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2007年06月12日01:29

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スイス〜初日からトラブル編

帰国後、庭がジャングル状態に・・・。
これから数日かけて整理しなければ。


<マレーシア航空で行くスイス7泊11日の旅>

5/31(木)
今回はマレーシア航空利用なので、クアラルンプール(以下KLと略)経由。
KL到着直前に日本語でアナウンス。

「・・・なお、マレーシアでは麻薬類の持ち込みは極刑となっておりますのでご注意下さい。」

一般乗客にそんなこと言われてもなぁ。

ってかどう注意すんねん。

KLの空港で6時間の乗り継ぎ待ちのあと、チューリヒへの飛行機に乗り込む。

出発は早速一時間遅れ。

俺の英語力では遅れの理由が聞き取れなかった><

肝心のdue toの後がめっちゃムズくて無理。

天候とかが理由なら聞き取れるだろうから、なんか複雑な理由だったんだろう。

アフガニスタンがどうとか言ってた。謎。

6/1(金)
朝、チューリヒ空港到着。予想通り天気は雨。

空港から直接各都市に向けて列車に乗れるので非常に便利。

しかも車内はガラガラなので座席予約の手間と別料金も不要。

旅行中、30回ほど列車に乗ったが、座れなかったことは一度も無く、8割ぐらいは向かい合わせの座席を含め4席全て占領できた。

高い運賃もこれなら納得せざるをえない快適さ。

もちろん時計の国スイスはとっても列車がパンクチュアル(運行が正確)!

今回の旅行ではスイスを時計回りに周る計画。

ザンクトガレンを経由してサンモリッツへ。

スイスでは愛犬と一緒に列車に乗る人も多いが、犬が徹底的にしつけられているので何時間でもじっとしている(写真1)。感心だ。

サンモリッツ着後、チェックイン。

天気が悪いため、景色はいまいちか(写真2)。

夕方、ソーリヨという山奥の村へバスで行く。片道一時間半。

売店一軒しか開いてないめっちゃ小さな村だが、非常に趣があってありきたりの綺麗な欧州の街とは全然違う(写真3)。面白い。

気温は7℃ほどと寒いのでトイレに行きたくなり、小屋みたいなところのトイレへ。

用を済まして出ようとするが・・・ドアが開かない。

焦ってガチャガチャノブを回していると・・・ノブが取れた!

本気でピンチだ。この村、人通りは皆無。窓から「Help!」と叫んでも確実に無駄。

冷静になって鍵の構造を調べ、なんとか開けることに成功して一安心。

しかし本当のトラブルはこの後だった!

帰りのバス(終バス)は2時間前に予約しとかないと村に来ないという。

でも俺はサンモリッツで駅員に頼んで予約しておいたので来ると信じていた。

・・・来ない。

いくら待っても来ない。

唯一この村で見かけた人間、つまり売店のおばさんに事情を話すと

「とても気の毒だけどもう今日、バスは来ないわ。」

そんなぁ。サンモリッツに宿とってあるのに!!

こんな山奥の村に取り残されたらどうなるねん!!

俺「交通局に電話してくれ〜」

おばさん「電話するにはお金がいるわよ」

俺「いいから電話して」

電話してもらう。

おばさん「交通局はもう閉まってるわ」

タクシーで帰れって言うのか??

スイスのタクシーはぼったくりは全くなく、非常に親切という噂だがタクシーが高くて有名な日本よりさらに料金は高く、恐らく15000円以上の出費になる。

おばさん「あなたのホテルに電話してあげるわ」

するとなんと、ホテルのオーナーが自ら迎えに来てくれるというのだ!!

俺はとりあえずこの売店のおばさんにチップをあげねば。

エジプトなら10円や20円渡しときゃいいのだろうが、ここはスイス。コインを渡すのは失礼か・・・。

結局10スイスフラン≒1000円を渡す。

まぁ思えば英語が通じるおばさんで本当に良かった。

迎えに来てくれたホテルのオーナーはマジでいい人で、

「今度いつかおれが日本に行った時、Sakeでも一杯おごってくれりゃいいさ。はははっ。」

Eメールでもお礼文書こうと思った俺でした。

→続く
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