好きな落語家さんが、先日劇の演出&主演をした。概ね評判良い(私はお金がなかったので観てない)んだけど、一部に辛口評論や、「ここを直せば、もっと〜」的な感想があったらしく、その落語家さん、怒ってはった。「何か言いたくても褒めるのが礼儀だろ〜」って。そうとは限らないと思うんだけど...
人には褒められて伸びるタイプ(≒多少欠点はあっても、それには目をつぶり長所を伸ばすことで成長するタイプ。女性や天才型の人に多い)と、叱られて伸びるタイプ(≒長所が一杯あっても、無理にでも直すべき点を探し指摘して上げることで成長するタイプ。男性や努力型の人に多い)がいると思うのよね。
#そういや、先日新聞のインタビューで野球の東尾氏も
#そんなことを言っていたっけ
#女性は褒めた方が良いことが多いのは、このせいもある
で、自分自身が「叱られて伸びるタイプ」だったり、あるいは相手をそういうタイプだと判断すると、無理にでも直すべき点を探し指摘しようとするんだと思う。そういう人は、それがプロな相手に対する礼儀だと思っている。で今回は、その落語家さんのキャラ(私から見ると、明らかに天才型なので、褒めた方が良い)を見誤ってる人が周囲に多い、ということじゃないかしらん。
でも、落語家さんも受け流せば良いのに... 大人げない。突っ込まれてマジキレする安倍総理みたいだわ。
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