土曜日、書こうと思っていて書き忘れていた、競馬場でのエピソード。昼過ぎに席について食事をしていると、後ろを通る小学生ぐらいの男の子が、
「僕、障害って観たことあったっけ?」
お父さんらしい人が、
「一遍観に来ぃへんかった?」
揃って競馬場に何度か訪れている様子の親子だった。
それから間もなく、今度は、まだ小学校には行っていないぐらいの女の子が、
「ぴょんぴょん!」
と叫んでいた。これだけで、何となく彼女のお目当てが何なのか分かったが、間もなくお母さんらしい人がかけた言葉で確定的になった。
「ぴょんぴょんは、時間が決まっているからね」
「ぴょんぴょん」とは、障害レースのことで、彼女は馬が障害を「ぴょんぴょん」するのを観るのが楽しみで、競馬場に連れて来てもらったのだろう。小さな子どもたちが、障害レースに興味を持ち、そのままの気持ちで大人になって競馬を楽しんでくれたら嬉しいな!と心の中で叫んでいた、還暦近いおじさんでした(^_^;
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