昨日文学フリマ東京38にサークル参加してきました。
今回はサークル配置の時点でハズレでした。
外周通路沿いの島中でした。これがビッグサイトでのイベントだったら絶好の配置になりますが、TRC(東京流通センター)だと外周通路もそこまで広くないので好条件にはならないです。しかも壁側を向いているので、いつものように電飾を見て来てくれる人が極端に少なくなってしまいます。
それと文学フリマ東京は今回から一般参加は有料に変わりました。この辺りもどのくらい影響があるか分からないところでした。
せっかく文学フリマに参加するのですから、ショート的な小説でも書こうかと思いましたが、もう机の上にスペースがないのです。
今回上段から2,4,4の配置にしましたがこれで限界です。
結果的には惨敗でした。
集計してみると売れない時のコミティアくらいでした。そこから見れば惨敗と言う程でもなかったのですが、感覚的にはその半分くらいしか売れていない感じでしたので惨敗感が強かったです。
特にこの日合わせで作った新刊が1冊も売れなかったのはキツかったです。
既刊はそれなりに手に取ってもらえたので、こちらはそれでも売れないなら仕方がないと諦めもつきますが、新刊に関してはほとんど手に取ってすらしてもらえなかったのはかなりキツイです。
文学フリマとは縁遠いと思った電子決済の本が一番売れたのが謎です。
売上に関してはちょっとした配置やタイミングで結構変わったりします。文学フリマへの参加が2度目ですからまだ何とも言えない所です。前回は初参加だったので全て新刊扱いの初回ボーナス状態だったから売れたのかもしれませんが。
今回から一般参加が有料に変わりましたがイベントは盛況だったと思います。無料のイベントだと冷やかしで来る人がいますが、開催場所がTRCで立地的に便が悪い場所なので、わざわざそこまで足を運ぶのが前提になっていると元々冷やかしは少なかったのだと思います。
サークル参加者も今回からリストバンドに変わりました。会場アナウンスで無くすと一般と同様に購入してもらうことになるので無くさないように注意してくださいと何度もアナウンスしていましたが、これ開場前に入口でリストバンドを無くしたと言えば一般入場前に入れてしまう抜け穴がありますね。そこまでする必要は少ないでしょうけど。
あと文学フリマはサークル、一般ともに文学フリマにしか参加しないと言う層が一定数いるみたいです。最近の規模拡大にともなってこうした層も増えているようなのですが、困った事にこの層のマナーが悪いのです。
マナーが悪いと言うよりも同人誌即売会のルール的な事を知らないと言った方が良いのかもしれませんが、ルールを知らないので結果的にはマナーが悪いのです。おかげで何度も隣にはみ出さないで下さいと注意しました。こんなに何度も注意したのは初めてでした。
スタッフも行列の整理すら行っていないので、これもどうかと思ってしまいます。
次回は文学フリマ初のビッグサイトでの開催ですが、今の状態のままではビッグサイトなら参加したいと行列ができるようなサークルが参加したら一気に収集が付かなくなるのではと感じてしまいました。
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