第17回：平安ステークス
平安ステークスの創設は昭和39年。4歳以上の条件戦として行われた。
昭和39年9月26日
4回京都4日目9R 平安ステークス（150万下）芝2000ｍ
� �1 ヤマブロンコ 53 池江 泰郎
�◆�2 バリモスニセイ 55 諏訪 真
�� 3 ミナトイシ 50 須貝 彦三
�ぁ�4 オートパス 50 高橋 隆
この年の3冠馬シンザンと戦ったバリモスニセイが人気だったが、ただ1頭の古馬
ヤマブロンコが制した。
その後6年間の空白を経て昭和46年に再開。条件は現在でいうところの
4勝クラス（準オープン）で行われてきたが、昭和59年にオープン競走に
格上げされた。
昭和59年4月22日
3回京都2日目11R 平安ステークス 芝・外2200ｍ
� �1 キャノンゼット 51 秋山 忠一
�◆�2 ジョーキジルクム 53 岡冨 俊一
�� 3 ルーキーオー 51 本田 優
�ぁ�4 リウジンフジ 55 伊藤 稔
�ァ�5 キクノエンジェル 52 村本 善之
�ァ�6 メジロレマノ 51 田島 良保
�Α�7 イソノスピード 53 河内 洋
�Α�8 リードアジン 52 南井 克巳
�А�9 タマトップ 56 小屋敷 昭
�� 10 ライトスラッガー 52 加用 正
�� 11 ウズマサリュウ 53 須崎 昇
�� 12 マサシバオー 51 菅谷 正巳
リウジンフジがイソノスピードをアタマ差退けてオープン戦最初のレースを制した。
その後はダート戦で行われて迎えた平成6年にダートグレードではないが、
中央・地方の交流競走として重賞競走に格上げされた。
平成6年1月15日
1回阪神5日目11R 平安ステークス（G�掘法．�1800m
� �1 トミシノポルンガ 57 安藤 勝己
（笠松）
� �2 メイショウヤシマ 56 南井 克巳
�◆�3 マルカアイリス 54 上村 洋行
�◆�4 スギノキング 56 四位 洋文
�� 5 オーディン 57 向山 牧
（新潟）
�� 6 ユートジョージ 57 大久保真二
（荒尾）
�ぁ�7 ミスタートウジン 57 村本 善之
�ぁ�8 マミーグレイス 54 岸 滋彦
�ァ�9 トーヨーリファール 56 松永 昌博
�� 10 ヤマニングローバル 57 武 豊
�� 11 ローリエアンドレ 57 藤田 伸二
�� 12 ホクトベガ 54 加藤 和宏
�� 13 シンホリスキー 57 本田 優
�� 14 イイデタイショウ 56 河内 洋
�� 15 ヒデノデュレン 56 桜井今朝利
（愛知）
�� 16 ヘイセイシルバー 57 西浦 勝一
重賞初年度はトーヨーリファールが逃げ切りを狙った新潟・オーディンを
最後交わして重賞初年度を制した。
特別競走を通じてみてみると昭和62年に制したフェートノーザンはそのあと笠松に
移籍して14勝を挙げたが平成元年笠松・全日本サラブレッドCのレース中に故障、
その後感染症を併発して安楽死となってしまった。また平成5年に制した
ミスタートウジンは平成12年、実に14歳まで現役で活躍した。また平成7年では
トーヨーシアトルと同着となったシンコウウインディはその次のこの年からG�気�
昇格したフェブラリーSの初代王者に輝いた。2020年に制したオメガパフュームは
この年を含めて2018年から大井・東京大賞典を4連覇、2022年覇者の
テーオーケインズは2021年に帝王賞とチャンピオンズカップ、2022年に
JBCクラシックを制するなど、ダートグレードで活躍する名馬を多く出している。
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