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2024年05月01日05:28

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審査基準(6893)

コンクールの審査は10人の審査員がそれぞれ100点(技術点50点、芸術点50点)をつける。減点法で同じミス(音の間違いなど)は一回だけ減点をして繰り返しはしないと書いてある。最高点と最低点を外して残り8人の合計800点でカウントする。

自分は685/800(平均86、53点)で、1位の基準が720/800(平均90点)だから最高点だったが2位になった。前に一度准本選(審査員7人)でコケた時は(自分の)平均は77点ぐらいで、80点が(准本選の)クリアラインだった。

表彰式が終わってロビーに出ると、全員の得票一覧が貼ってある。もちろんそれはHPでは発表されないから写メを撮ってすぐに帰ろうとしたら妻がじっと見ていた。車に乗って、

「エラく長い間見とったじ」
「だって基準がわからないもん、人によって差がありすぎる、ブツブツ」(妻)
「そんなもんやろ、みんなそれぞれの観点でつけるんやから。10人やからいいよ。あれが2、3人やったらそれこそ好みで決まってしまうやろし」
「そやけどなんやあの人の点、ブツブツ」(妻)

そらあ、全員が高得点でぶっちぎりなら文句はないだろうがね。そんなことはないわな。

自分達の前にルビーノ部門(女声60才以上)があったが、得点表を見たら最高点648/800(平均80、1点)で2人並び、結果1、2位の該当者無しの3、4位だった。こんなに低いのか、と不思議だった。プログラムには最終学歴が載っているが、男声はおそらく一般学部だが、本選に出ている女声の半分ほどは音大出である(音大と言っても声楽ではないかもしれないが)。

控室のモニターで女声の演奏を聞いていると上手い。それぞれ自分の持ち歌というか、ここで一発入れるぞという得意技?があるのだ。そうでないとここ(本選)まで来ない。それが最高が平均81点とは。ひょっとして秋の国際声楽コンクール東京よりも審査の基準が厳しかったのかもしれない

ロビーを出る時に女声がニコニコと手を振ってくれた。地区、准本線とピアノ合わせで一緒になって話した人だった。うまいなと思ったら彼女も音大だった。だが入賞はしたが点数が伸びていなかった、不思議だ。でもかわいい愛想の良い人だった、関係ないけど。




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