いつものBARに初めて行ったのは、かれこれ19年くらい前。高校3年間同じクラスだった、いつものマスターはひと言「知らねえ!」と言い放ったっけ。
あの日から幾歳月、まさかココまでつきあいが続くとは。ヤツは、折に触れ、儂を励ましてくれたり、叱咤してくれたり、なによりお互い大好きな音楽のハナシで、盛りあがったり、揉めたり。気づけば、儂の人生には、なくてはならない存在に。
そんなヤツから、昨夜ピンチなメールが。病院での検査結果が思わしくなく、しばらく店閉めて入院治療するとのコト。こないだ行った時、お互い体調悪くて、もうそういうトシだからって、力無く笑い合ったけど。、裏ではこんな事態が進行してたなんて。
動転した儂は、普段滅多にかけるコトのない、ヤツの携帯に電話してしまいました。営業中はBGMがうるさくて、まったく会話にならないのに。とにかく、儂にできるコトがあったら、遠慮せず言ってくれと伝え、電話切った。
けど、ほかにもっとできるコトがあるハズと、一晩考えた結論なう。
顔合わせてハナシ聞くのが一番だと信じて。
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