極超音速弾道弾

■【速報】CNN　米政府当局者の話としてイスラエルがイラン攻撃と報道「攻撃目標は核ではない」
(TBS NEWS DIG - 04月19日 12:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7831920

ま、結論から抜かしちまうと、今回のイランに対する、イスラエルの報復攻撃は、恐らく「死傷者ゼロ」じゃねーかなあ。

てか、前回のイランの攻撃は、ネタニヤフ率いる、狂って、パレスチナの民に虐殺を繰り広げてる、戦時内閣に、間違いなく「最大限の恐怖を与えた」のでねえ。

この攻撃は、イスラエル空軍が、イラン領事館を突然空爆して、複数のイラン将校を殺したコトへの、報復攻撃なのは、皆さん、ご存じの筈。

勿論、こいつは、「国連法違反の蛮行」だ。

でも、ガザのジェノサイド（民族浄化）同様に、殆どの他国が、「この馬鹿げた大量虐殺を、止めよーとしても、ネタニヤフのスポンサーのバイデンを始めとする米国は、国連に対して、常任理事国としての、「拒否権」を発動して、今に至る。

だから、イランは、当然の報復の権利を行使したんだよ。但し、獣じみた連中と違った手段でだがな。

イスラエルに向って放たれた、無人ドローンは、こちら側の発表では、凡そ350発。その大半は、迎撃で破壊されたらしい。

問題なのは、それと同時期に発射された、7発のミサイルだよ。

この正体は、ロシアから供給されたと思われる、所謂「極超音速弾道弾」だ。

ウクライナ紛争では、既に証明されたんだが、実は、このミサイルを迎撃する防空システムは、旧西側には、一切存在しない。

相手は、音速の10〜15倍の速度で落下して来る。米国自慢のパトリオット迎撃ミサイルシステムでも、音速の2〜3倍程度。撃ち落とすのは、絶対に不可能だ。

イスラエルが世界に誇る防空システム、「アイアンドーム」も、ハマスの手製ロケット弾には有効かも知れねーが、この手の兵器には、次元が違い過ぎて対応出来ねえ。

そして、そのミサイルは、一発も迎撃されず、着弾したのは、イスラエル国内の空軍基地の、滑走路のど真ん中だった。

勿論、死傷者はゼロ。

ネタニヤフは、さぞかし恐怖に苛まれたと思う。連中がその気に為れば、「建物ごと、簡単に、本人を殺せる」のだからさ。

ま、反撃が、腰砕けに為るのも、或る意味、当然の結果かもなあ。

そしてこの極超音速弾道弾の技術は、実は世界中に既に拡散してる。中東どころか、中国や、最近では、北朝鮮も、この兵器の発射実験に成功してるんで。