10年以上前に廃墟通信で紹介しているのであるが、ワレリー・ゲルギエフ、バレンシア自治州管弦楽団の盤(UNITEL CLASSICA 706104、
https://tower.jp/item/2890575/Berlioz:-Les-Troyens)。
木馬の奸計で落城・破滅したトロイアの物語と、流浪するトロイア人たちが約束の(運命の)地・イタリアに辿り着く途上で立ち寄ったカルタゴで、女王・ディドンとの間に引き起こした悲恋物語(要するにやり逃げ [;^.^])であるのだが、
この演出では、目的地イタリアが火星に置き換えられている。つまりSFである。それはいい。
従って、中継地であるカルタゴは、地球軌道上かあるいはもう少し遠くにある宇宙ステーションと思しい。それもOK。
そしてこのカルタゴステーションは、エコロジカルな理想郷として描かれている。そのため、
風力発電をしているのである。
廃墟通信、更新しました。
http://www.kurata-wataru.com/ruin/ruinc44c.html
(今週号の目次は、
2024年04月15日:あわや大破局![;^.^]
2024年04月16日:土砂を買う [^.^]
2024年04月17日:大谷石の崩落
2024年04月18日:「テルマエ展」/「月岡芳年 月百姿」
2024年04月19日:マーチ納車/リブ100ヒヤヒヤ [;^.^]
2024年04月20日:百日紅の手当て [;_ _]
2024年04月21日:静嘉堂@丸の内/曜変天目シャツを買う [;^.^]
です。)
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