ＤＹＳ ＣＡＳＣＡＤＥ

１年ちょっと前かな？
中川海二さんの作品『ＤＹＳ ＣＡＳＣＡＤＥ』の１巻を読んだのは・・・
当時はかなり衝撃を受けた作品で日記に書きました。

それから約１年・・・完結を迎えたので全巻通して読みました。

この作品、女性が全裸で血を抜かれた状態の死体が山中で見つかり、
その後、大量の血液と男の左腕が入ったバケツが
警察の駐車場に置いたという電話があり、
犯人を見つけ出すサイコサスペンス系で
過去にも同じような殺人があったりし、
その事件との関連などがどうなるんだ・・・と、
１巻を読んだときに引き込まれたので読み続けていました。

３巻まではめちゃめちゃ面白かったのですが、
３巻のラストで犯人がわかってしまい、
４巻からは犯人の回想部分になりラストの６巻まで続き、
ちょっとダラダラと長いなぁ〜と思いつつも、
前半部分（１〜３巻の途中まで）の繋がりも描かれていて
納得いく終わり方をしていました。

冤罪にされてしまっていた人や
事件にかかわった人などの人間関係が上手く描かれていたのですけど、
連続殺人の殺し方や死体の処理の方法など
ちょっと胸糞悪くなる話などもあったりし、
その辺がちょっとキツかったのですが
サスペンス系としてはかなり面白かったです。

この作品・・・もう少し評価されてもいいと思うのですが、
内容がかなりグロい表現などもあったりするので、
映像化には向いてないとかで評価されないのかなぁ〜
そうだとしたらちょっと悲しいです・・・


おまけ
今日の晩御飯はビビンバでした。

今週の献立でこれが一番食べった買ったんです。
ビビンバ・・・って御飯にいろいろとのせるから
１人前だけ作るのって邪魔くさいんですよね・・＾＾；

１度に作るとなると時間がかかるので、
豚汁を作った時に大根の残りで紅白なます（ナムル）を作り、
昨日、きんぴらごぼうを作っておいたので、
今日は肉を炒めて盛るだけでした。