桐島聡と和田収くん

■桐島聡容疑者を不起訴　東京地検
(TBS NEWS DIG - 03月21日 14:54)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7795480
桐島聡の顔は指名手配ポスターの写真で常日頃目にしていたので過激派で爆弾を仕掛けた男だというイメージはありましたけど、具体的に何をしたのかよく分かっていませんでした。
今回の報道で韓国関連の施設を破壊しようとしていたらしいと知ったので、東アジア反日武装戦線って北朝鮮の息がかかった組織だったのか？と思いました。
良い機会なのでちょっと調べてみたら、東アジア反日武装戦線は無政府主義であって共産主義組織では無いみたいです。
無政府主義といっても、幸徳秋水や大杉栄、朴烈などの系列ではなく、独自的に生まれたものらしい。なので、
北朝鮮や他の共産国家とは一応関係が無い組織と認識されているみたいですね。
韓国でも東アジア反日武装戦線のドキュメンタリー作品が2020年に放映されたみたいですが。
https://youtu.be/2f6nOPlJt7s?si=P439ACtGEyZRPVki
↑予告編の解説が日本語なのがウケるｗｗｗ

ちなみに桐島聡の続報を見ていたら、最後の最期に自分のしたことを「後悔している」と話していたと報道されていました。
わたし個人的には「俺は信念をもって行動したから、自分のやったことは全く後悔してない」とうそぶいて死んでほしかったですし、その方がアナーキストらしくてカッコいいじゃんと思いましたけど人間なんて、所詮そんなもんなんですかね？
自分の体験から実例を書きますが、私の中学校時代、長野県岡谷東部中学校の学生時代ですが、「東中連合」という不良グループが職員図書室を占拠して大暴れしていて、暴れているのを止めに入った女性教師がぼこぼこに殴られて顔面骨折の重傷を負わされたり、
男性の体育の先生は角材で滅多打ちにされてあばら骨を骨折して入院するくらいの凄まじさでした。

授業妨害もしょっちゅうで力の強い体育の先生ですら重傷を負わされるくらいの暴れぶりだったので他の先生たちは怖くて手に負えず、黙認しているような状態でした。
卒業後、その不良グループのボスの和田収君は親の会社である下諏訪町の「株式会社ワダ・エンタープライズ」を継いで学校のPTAの会長もやり、子供の教育熱心な父親として「更正」していました。
https://www.wada-ep.com/
先日、彼の会社を訪問して会って、中学校当時、学校を荒らし回って授業妨害したり先生たちに暴行して重傷を負わせたりしたことを、いまどう考えているのか？質問してみましたが、
彼は堂々と「俺は当時自分がしたことを何も思ってない。良いことをしたとも悪いことをしたとも思ってない。悪いな、お前の考えていることや期待している答えと違うかもしれねえけど」と話してくれました。

(↑ワダ・エンタープライズの応接スペースにて。和田収君はしっかりとした社会人やってましたｗｗｗ顔が切れちゃっていて残念ですがｗｗｗ)

私個人としては桐島聡みたく「後悔している」と言わず、今も別に何とも思ってないと堂々と話してくれたので桐島聡なんかよりも和田収君の方が人間的に立派だと感じました。
桐島聡も、「俺は信念をもって行動したから、自分のやったことは全く後悔してない」とうそぶいて死んでほしかったですし、その方がアナーキストらしくてお似合いの最期だったんじゃないの？と思います。