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2024年03月16日02:43

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藤原家の内紛で花山天皇出家とスズ子、高橋刑事の手帳にサイン

大河で花山天皇出家は藤原一族の内紛の結果だった。

972（天禄３）年、摂政で太政大臣の伊尹が亡くなり伊尹のすぐ下の同母弟藤原兼通が関白となる。兼通は大納言を経ずして内大臣となっており、これも異例の抜擢で藤原安子（円融天皇の母であり伊尹らの兄弟）が「関白は兄弟の順に」と遺言し、円融天皇がそれを実行したが驚いたのがその弟の藤原兼家でした。兼通はもともと権中納言でしたが、大納言である兼家を飛び越えて関白に就いた。

976（貞元元）年、冷泉上皇（円融天皇の叔父）と女御藤原超子（父は藤原兼家）との間に皇子（居貞親王）が生まれ。兼通の娘と天皇の間には子どもがいなかったので、兼家は天皇家とは一番深い姻戚関係になる。

977（貞元２）年、兼通は死の直前、次の関白に弟の兼家ではなく、頼忠（兼家の従兄弟）を指名し関白が弟の兼家（九条流）ではなく、小野宮流の頼忠となった。さらに兼通は兼家を治部卿に左遷し、さらに、藤原道綱（父は兼家）を土佐権守に追放して978（天元元）年６月、兼家はやっと参内することができた。藤原詮子（父は藤原兼家）が円融天皇の妃になり、兼家は頼忠の推薦で従二位右大臣となり頼忠は太政大臣となり、その子、藤原遵子（21歳）も円融天皇の妃になる。

984（永観２）年、兼家の圧力で円融天皇が譲位し、師貞親王（父は冷泉天皇、母は藤原伊尹の娘懐子）が即位したのが花山天皇（17歳）。皇太子には懐仁親王（父は園融天皇、母は藤原兼家の娘詮子）がなる。

花山天皇（師貞親王）は頼忠を関白に任命し花山天皇は特に有力な後ろ盾を持たなかったので、有力公卿はこぞって娘を妃にさせま。関白である頼忠も四女の藤原諟子を妃にさせている。兼家は花山天皇の動きを快くはなく986（寛和２）年、花山天皇は即位してわずか２年で譲位。元慶寺で騙され出家したのが前回の大河だ。兼家の長男藤原道隆と三男藤原道綱（母が『蜻蛉日記』の作者）は清涼殿から三種の神器を持ち出し、皇太子懐仁親王（母は藤原兼家の娘詮子）のいる兼家邸へと運び込み宮中では、兼家の末子の藤原道長が関白頼忠に天皇が行方不明である報告し、懐仁親王の即位が決定、一条天皇（７歳）。頼忠は関白を辞任し、ついに兼家が念願の摂政となる。花山天皇は17歳で即位し、19歳で仏門に入るという、藤原氏によって振り回される人生を経験した人だった。

今朝もブギウギを

犯人が確保されてから3日が過ぎ愛子は一度も学校へ行かない、一くんがいないなら行きたくない他に友だちはいないが愛子の言い分。

スズ子は羽鳥先生夫妻に愛子のことを相談すると愛子が成長すればもっと大変になるけど今のようにお互いぶつかっていけば、よくなると。音楽は余裕のある人間が歌って、余裕のある人間だけが楽しんでいるだけのものではないかとスズ子は羽鳥先生夫妻に聞くと今のままでいいのではないかと言われベートーベンやバッハのような曲を作っているわけじゃない。ちょっとでもお客の暇つぶしになれば良いと羽鳥先生は、私は田園が好きだが服部良一先生の青い山脈の方が好きだが、スズ子はそれで前向きに、はっきり単純。

スズ子は警察へ行き刑事の高橋（内藤剛志さん）に「一くん」を連れてきてくれる様に頼み高橋刑事は「分かりました。掛け合ってみましょう」と快諾。流石、人情派と思えば
部屋を出た後、「あの～花田さん。いや、失敬…福来スズ子さん」とスズ子を呼び止めて胸のポケットから警察手帳を取り出し「サインを。職権乱用ですが…」と頭を下げた。スズ子は高橋刑事の警察手帳にスラスラとサイン。高橋は家宝にすると、良いのか幾らなんでも、刑事が、まだ昭和30年は良かったのかな

朝ドラならではだな

一くんは事情を全て知っているみたいで家の庭で2人だけで話をさせ愛子は約束を破ったことを謝り一くんは夕方まで待ったけどもういいと許してくれる。

「おばさんさ。有名人の子供って大変みたいだぜ。からかわれるしさ、おばさんが忙しいから寂しいみたいだ」と一くんが愛子の気持ちを

日記はもうとじよう

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