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2024年03月06日17:09

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うどん列伝☆ファイル366ー2 昭和食堂的うどん屋さんの貴重な竹の花🌾

まだまだ慣れない異動病棟からの深夜勤明け。
雨は上がりかけていますが、どんよりしています。


向かうのは、一説には120年に一度しか咲かない竹の花が咲いたというネットニュースからピックアップされた約2年半ぶりの「うどん亭みき」です。
うどん定食など食堂風のコスパのいいメニューもあるうどん店で今回も楽しみ!
本日は開店まもなくで、女将さんと若女将さん二人で切り盛りされてました。
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食堂風なのですが、店の形態としてはセルフ形式なので、まず注文口で「しっぽくうどん大(430円税込)」を注文。
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作っていただいている間に「チキンカツ(120円税込)」と「半月大根おでん(60円税込)」を皿に取って行きます。
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支払いは食後にて、出来上がりのお盆を持って着席。
テレビを見ながら、ほっこりと食べる昭和スタイルの食堂は落ち着きますね〜。
しっぽくうどんは大に相応しい丼の大きさで、大根や人参、椎茸、昆布、鶏の胸肉、ネギなどバラエティーに富んだ具が魅力的。そんな具材絡みのイリコとコンブの出汁は優しい味わいで細めで上品なうどん麺と共にスルスル入って行きます。
半月大根おでんに、からし味噌をかけると若女将さんがネギもかけてくれました。ソースをかけたガッツリのチキンカツと共にお供も万全!
これで計610円税込ですから相変わらずのコスパの良さです。
ペイペイ払いOK!
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会計時に竹の花の事をうかがうと感じの良い若女将さんが店の横の道路沿いに咲いた“クロチク”と呼ばれる竹まで案内してくださいました。
発見されたのは二週間近く前の2月23日だったそうです。
竹は一生のうちに一度だけ花を咲かせる「一稔性(いちねんせい)植物」です。
60〜120年のうちに一度しか花を付けず開花後に一斉に枯れることから「不吉の象徴」とも言われる竹の花ですが、若女将さんは「滅多にないものを見られてうれしい。」と好意的に捉えており、「お客さまとのコミュニケーションのきっかけにもなるし竹は子孫繁栄のために開花して枯れた後、新たな芽をつけるといわれているので、芽吹きや新たなステージを想起させる。今しか見られないものなので観てもらえるのが嬉しい。」と話されてました。

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そして「竹はイネ科だそうで花は稲穂みたいでしょう?」と仰られていて「なるほど!」と思いました。「裏庭の鉢にもあってお父さん(旦那さん)が水車も置いて鑑賞用の場所にしているので良かったら、そちらもどうぞ!」とさらなる案内もいただきました。
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裏庭では、花が満開の鉢植えクロチクと菜の花、うどん屋風の水車の共演が見事で・・・
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春の訪れと共に120年級の幸運のお裾分けをいただきました。
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