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2024年02月27日23:04

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『DOGMAN ドッグマン』

『DOGMAN ドッグマン』
2024年3月8日公開
通称“ドッグマン”と呼ばれる女装をした犯罪者の
愛と暴力に生きた壮絶な人生を描いたバイオレンス
アクション・ドラマ。
脚本・監督は『レオン』『フィフス・エレメント』ほか
世界的ヒットメーカーのリュック・ベッソン
音楽はベッソンのほとんどの作品を手掛けるエリック・セラ
美術は『ジャンヌ・ダルク』以降タッグを組む
ユーグ・ティサンディエ
出演は『アンチヴァイラル』『ゲット・アウト』の
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、『ザ・ベイ』の
クリストファー・デナム、『フレッシュ』の
ジョージョー・T・ギッブス、マリサ・ベレンソン、
マイケル・ガーザ、クレメンス・シックら
ある夜、警察に止められた一台のトラック。
運転席には男が座っており荷台には十数匹の犬が乗せられていた。
男は背中から血を流し、女装をしていた。「ドッグマン」と
呼ばれるその男は、警察の事情聴取で自らの半生について語り始めた。
それは、信じられないことの連続だった。
彼は少年時代父親の暴力(DV)を受け続けながら育った。殴られ
犬と一緒に犬小屋に入れられていたのだ。トラウマを抱えながら
犬たちに救われやがて施設へ、成長していく中で恋を覚え、何とか
世間に馴染もうとするのだが、その都度人に裏切られ、深く傷つけられ
信じられるのは犬たちの愛だけだった。絶望的な人生を受け入れ
それでも生きていくためには犬たちと共に犯罪に手を染めるしかなかった。
しかし、「死刑執行人」と呼ばれるギャングに目を付けられてしまう。
そして……、
リュック・ベッソンが実際にあった事件に着想を得て映画化した。
犬小屋で育ち、女装家として生きることで精神を保ち、
犬しか愛せない男。しかも発砲事件の為、脊髄損傷で車いすから
立ち上がることもままならないのだ。映画史に刻まれそうな、
壮絶な運命を背負ったダーク・キャラクター「ドッグマン」を
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが圧倒的な存在感で演じている。
ゲイバーでオペラを朗々と歌い上げるシーンやシェイクスピアを
愛読する表に見える落ち着きと内面に秘めとぐろを巻いた狂気。
『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のアンソニー・ホプキンス、
『ジョーカー』のホアキン・フェニックスを彷彿させる迫力がある。
マニアには超オススメ。私は大好きな作品だ。

DOGMAN ドッグマンのオフィシャルサイト
https://klockworx-v.com/dogman/
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