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2024年02月19日16:42

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『ファイアバード』

『ファイアバード』
2月9日(金)より公開
冷戦中のエストニア、禁断の愛に生きた二人の男性を
描いたラブストーリー。
原作はロシアの俳優セルゲイ・フェティソフが書き遺した
回想録「ロマンについての物語」
監督はペット・ショップ・ボーイズ「Together」のMVや
BBCワールド制作のライブドキュメンタリー
『Robbie Williams:Fans Journey to Tallinn』の監督をした
エストニア出身のペーテル・レバネ
脚本はセルゲイ本人とペーテル・レバネ監督、主演の
トム・プライヤーが共同で手掛けた。
出演は『博士と彼女のセオリー』『キングスマン』の英国俳優
トム・プライヤー、ウクライナ出身のオレグ・ザゴロドニー、
ニコラス・ウッドソン、ダイアナ・ポツハースカヤ、
ヘネッシ・シュミット
1970年代後半、ソ連占領下のエストニア。
モスクワで役者をになる事を夢見る若き二等兵のセルゲイは、
間もなく兵役を終えようとしていた。ある日、
セルゲイと同じ基地にパイロット将校のロマンが配属されて来る。
セルゲイは、ロマンの毅然としていてミステリアスな雰囲気に心奪われた。
ロマンもまた、セルゲイと目が合ったその瞬間に特殊な感情を感じていた。
共に写真が趣味であった二人は、すぐに仲良くなり友情をかわすが、
やがてそれは愛情へと変わっていった。
当時のソビエトでは同性愛はタブーで、法的にも固く禁じられており
発覚すれば厳しく処罰されていた。一方、セルゲイの同僚である
女性将校ルイーザもまたロマンに恋心を抱いていた。そんな中、
セルゲイとロマンの関係に怪しんだクズネツォフ大佐が、
二人の身辺調査に乗り出して来た。そして……、
二等兵とパイロットの実話に基づいた物語。
ハンサム二人の恋物語と社会主義国の不自由さが描かれる。
苦しさの中で生きるため本心と行動がバラバラになり、
そのことが人間同士の関係をより複雑にしてゆく。
ジェット戦闘機の不時着シーンは迫力あった。
舞台となったエストニアはバルト三国。2017年の国連分類で
いうと北欧。水で泳ぐシーンが何度か出るが、バルト海は
「寒くないのか」と疑問を持ったのだが、調べてみると、
エストニアはロシア人が保養地にするほどのリゾート地だった。
この穏やかな環境が同性愛の自由な感情を生みだしたのかと
想像した。

公式サイト https://www.reallylikefilms.com/firebird
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