自分がいなくなれば。

自分が消えてしまえば、丸くおさまるのではないか。と考えた。

相方は諦められるだろうし、同僚は家族のもとに帰れる。


さいわい、自分は天涯孤独。

いなくなったところで、いつかみんな忘れてくれるだろう。




いっぱいいっぱいになったとき同僚に話したら、お前が死んだら俺もすぐ後を追う。
ぜったいに死ぬとか考えるな！とすごく怒られた。


うん。わかた。


というわけで、一つの道は無くなった。
生きるしかない。

さて、どうしようかな。