昔、「白雪姫と七人の侍たち」という童話を考えました。
全部書くと長いのであらすじを書きます。
天地真理のファンが集まって作った新興宗教「天地真理教」のメンバーが、テレビで白雪姫をやっていた真理ちゃんに教団のイメージキャラクターをやって貰おうと真理ちゃんを拉致する計画を立てました。
しかし、それはやっぱりまずいだろうということで、メンバーは本物の白雪姫を森から拉致して、白雪姫に毒リンゴを食べさせて仮死状態にさせます。
森のみんなは白雪姫を助けるべく、破れ傘刀舟、桃太郎侍、遠山金四郎、助さんと格さん、徳田信之介、そして中村主水に頼みます。
そして、眠りを覚ますには「いせいの人が白雪姫にキスをする」ということが分かり、
地球に落ちてきた男が呼ばれましたが、白雪姫は眠りから覚めません。
実は「異星の人」ではなく、「異性の人」ということが分かり、なあんだ、ということで、七人の侍の中の誰がキスをするかを決めることになりました。
そこで、徳田信之介が実は徳川吉宗だということを明かし、将軍である立場を利用して自分がキスをすると言い出し、六人はやむなく吉宗に任せて障子に穴を空けて覗いていると吉宗はパンツを脱ぎ始めたので「何やってるんですか!」とツッコミを入れました。
結局、吉宗はキスだけをすると白雪姫が目覚めて事は解決するのですが、後日目安箱に「上さまの卑怯もの」と書かれた紙が六枚入っていました。
という物語です。
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