標本や資料の収集や保管の費用を集めるため、国立科学博物館(科博)は7日、
インターネットを通じて寄付を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。
午前8時にウェブサイトを開設したが、午後5時過ぎには目標金額の1億円を
達成した。寄付の募集は11月5日まで続けるという。
科博の篠田謙一館長は7日午前に開いた記者会見で、厳しい現状についてこう訴えた。
「コロナ禍による入館者の大幅減少に加えて、光熱費の高騰がのしかかり、
自助努力や国からの補助だけでは到底追いつかない、ぎりぎりの運営態勢に
なっている」
科博は、標本や資料の保管や収集、展示、人件費などには、国からの
「運営費交付金」と入館料などの自己収入を充てている。現在は、全体の
運営費用の約8割が運営費交付金、残りが自己収入だ。その自己収入には
入館料があるが、コロナ禍で入館者数が大幅に減ったという。
国立科学博物館は、展覧会などでよく行ってましたが、まさかこんなことに
なっているとは思いもしませんでした。ここの博物館には、お世話になって
いますので、僕もクラウドファンディングには参加しました。15000円の
コースでオリジナル図鑑がもらえるコースにしました。ですが、昨日に
クラウドファンディングを開始して1日で目標額の1億円に達するのは
凄いですね。今の時点では、その4倍の4億円ぐらいが集まっていました。
これで、国立科学博物館が維持と運営が続けていけることを願います。
あと、オリジナル図鑑は楽しみにしています。
■国立科学博物館、資金難で寄付集めスタート→1日で目標1億円集まる
(朝日新聞デジタル - 08月07日 18:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7517705
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