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2023年06月21日01:07

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七十にして開眼す

私はどうしたことか小学校中学年のころから
視力が急激に落ちてしまい小3のころから
メガネっ子になってしまった
メガネっ子はクラスにはもう一人くらいしか
いなかったと思う
以来 メガネとの付き合いはうん十年
年齢と共に近視の度数も徐々に進み
メガネ屋さんにはずいぶん貢いできたものだ

それが5年ほど前から右目のほうが
メガネで矯正しても視力が
思うように出なくなってしまった

眼科のお医者さんにかかってみると
「白内障」とのこと
左目は今までどおり見えるので
しばらくそのままにしていたのだけれど
やっぱり「楽譜」が「見辛い」

意を決して白内障手術を受けることにした
眼科の先生も「ご希望なら」よろしいでしょう
とのこと

白内障の手術は
劣化した水晶体をレーザーで砕き 吸引し
代わりに人口の水晶体レンズを装着する
人口レンズは焦点距離はいくらでも選べるので
近視は ほとんど取り去られてしまう

なので 私くらいの「強度の近視」の場合
バランスをとるために両目を手術するのが
セオリーになっているようなので
私もそうしてもらった

ただし人口レンズは
(オートフォーカスではなく)「単焦点」

一番よく見えるようにしたい距離
「焦点距離」を選択しなくてはいけない

「おすすめは2メートルです」と
先生はおっしゃる
この場合 本を読むときは老眼鏡が必要

私は『楽譜』を鮮明に見たいので
「焦点距離50センチ」を希望した

6月6日 右目の手術
眼帯は次の日の診察時までつけたまま

6月7日 看護師さんに眼帯を外してもらう
自分の手のひらを腕を伸ばして見てみる
「おー 手相まで鮮明に見えるぞ!」

6月13日 左目の手術
眼帯は右目の時と同じ
ただ今度は次の日まで待ちきれなくて
ちょっと眼帯を「外してみたいな」
などという誘惑にかられたが
さすがにそれはしなかった

〔現状〕
思惑通り 譜面台の楽譜は(パソコンも)
裸眼で すこぶる鮮明に見える
家の中やスーパーでの買い物くらいなら
これで大丈夫だけれど
町中を歩くには
軽い近視用メガネが必要に思う
視力安定に二三か月かかるというので
新しいメガネはこれからゆっくり
準備しよう

人生にいくつかある「節目」のひとつ
なんだと思う

この「節目」は いい「節目」 
「本当にウレシイぞー!」

6月14日 左目手術一日後 診察前

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