10年ほど前、
同僚に、昔しばらく住んでいた駒込あたりに生まれ育った、同世代の社員がいた。
それを知った時にはお互いに超ローカルな話題で盛り上がっていました。
今は実家こそ出たものの、結婚して子どもが生まれてからもそのあたりに住んでいるらしく、そのあたりを買い物などで通りかかると年イチ程度で偶然会ったりする。
週末。
上野方面からの帰りに自転車で田端のよく行く魚屋に入ると、声を掛けられる。件の彼。
「あ、なんか見たことある人がいると思ったら、お久しぶり!」
淡々と嬉しそうに会話する。
「このホッケいいですよ。きょうはこれを使って**にして、、、」
そういえば彼も料理をする人だった。
コロナ前にオフィスであったケータリングのパーティーでも自作オードブルを持ち込んだりしてたし。
いいですね、ただ、いろいろみてからきめるから、と見ていって銀だらや牡蠣などを買うことに。
これもいいですね、と簡単な会話で淡々とまた別れる。
新宿の会社の同僚と駒込で会う、というのも珍しいことだけど、
魚屋さんで会って、夕食を作る用の魚をおススメしあう50歳の男性2名、というのはさらに珍しいのでは?
別れてから自転車を家まで走らせているうちにそんなことを考えていました。
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