ボルトのサイズを間違えるとかはちょっと考えられない

この事件全体を俯瞰して観ると、役員のクビが二つ飛んでますし、ビルは建て直すわけですから、一見妥当なのかなとは思いますよね

ただ、他のメディアをいくつか見ると、このビル、かなり色々ヤバい品質だったみたいですね

しかしこれ、ボルトのサイズが違っていて、柱や梁が傾いていたということは

普通に考えると、本来より細いボルトを使っていたために、鉄骨の接合の強度が出なくて傾いたのかなと思うわけなんですが（本来より太いボルトだったらそもそも穴に入らないですからね）

だとしたら、これ結構ヤバい話ですよ

設計の強度が出ないわけですからね

一般の人は何ミリ傾いたとかいうことに目を奪われると思いますが

設計の強度が出ないことの方が重大ですよね

つまり、地震がきた時にヤバいってことですからね

いやでも、そんなミスってあるんですかね

設計図書って、接合の詳細な図面とかも多分あると思うんですけど

どの図面にもボルトのサイズは絶対に書いてあるでしょうし、仮に発注の段階で間違えていたとしても、図面見て施行する人が気づきますよね

そもそも発注の段階で間違えないですけどね

ボルトっていっても、その辺にある普通のボルトではなくて、鉄骨専用のごっつい高力ボルトですからね

しかもそれがかなりの量でまとめて置いてあるわけですよ

間違えようがないと思うんですけどね

どうやって間違えたんですかね

っていうか、本当に間違いだったんですかね

もしかして、安くあげようとして、最初から計画的に間違えて隠ぺいしたとかなんでしょうかね

だって、普通そんなところ間違えないですよね

こういうニュースだとサラッと流されちゃってますけど、ここ、非常に重要な部分なんですよね

どこをどうやったらそういう間違いになるのか、きちんと説明して欲しいですよね

まるで、追及されたくないから早々に幕引きを図ったかのような役員二人の迅速な首切りも気になりますよね

あと、慰安婦問題を創作したことで有名な朝日新聞に対しては

この不正をした品質管理担当の社員がどういう処分を受けたのかもちゃんと取材して欲しかったですよね

まぁ、朝日新聞に期待しても無駄ですかね

それにしてもこの、ボルトの違いを発見したNTT都市開発の社員は優秀ですね

多分、建築士か施工管理技士なんだろうとは思いますが

施行者が大成建設とかの大企業だと、信頼して確認を怠ってしまいがちになりそうなところ

飽くまで現場ネコとはならずに、きちんと自分の目でボルトを確認してるわけですからすごいですよね

■札幌市長「大変驚き。影響見極める」　大成建設の再開発ビル施工不良
(朝日新聞デジタル - 03月17日 19:03)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7340849