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2023年03月14日06:15

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【袴田事件】再審認める決定 東京高裁

高裁の決定どう受け止める…姉・ひで子さんに聞く “袴田事件”再審開始認める 13日
2023.03.13
静岡第一テレビ
https://www.tv-sdt.co.jp/news/news112ngsgvnlxvu5e8cys
“袴田事件”東京高裁の再審開始認める決定をどう受け止めるか、袴田巌さんの姉・ひで子さんに聞く(東京高裁前から中継/聞き手:松原 大祐 アナウンサー)

“袴田事件”再審開始認める東京高裁の決定 事件から57年 袴田さんの無実は証明されるのか
2023.03.13
静岡第一テレビ
https://www.tv-sdt.co.jp/news/news1121txr30wyzabgywaf
(松原 大佑 アナウンサー)
「検察の抗告を棄却、再審開始、再審開始と掲げられました…」

(袴田さんの姉・ひで子さん)
「ありがとうございます…」

1966年に起きた いわゆる“袴田事件”で、東京高裁は13日、再審開始を認める決定をした。事件から57年、袴田さんの無実は証明されるのか。裁判のやり直しを認めた東京高裁の判断について詳しく伝える。

(袴田さんの姉・ひで子さん)
「57年間たたかってまいりました、私も90歳になりまして33歳の時の事件で、それから57年ですから90なった」「とにかくこの辺で一区切りつけてもらいたいと思っている」

12日、巌さんの無実を街頭で訴えていた姉、ひで子さん。そして、13日 朝。

(袴田さんの姉・ひで子さん)
「きょうはね、東京に行ってくる」

(袴田 巌さん)
「ああそう」

(ひで子さん)
「留守番していてよ」

巌さんを自宅に残し東京へ向かった。

(袴田さんの姉・ひで子さん)
「平常心でございます」
Qどんな日になるといいですか?
「再審開始になることを願っています」

事件は1966年6月30日に起きた。静岡・旧清水市で、みそ製造会社の専務宅が全焼。焼け跡から、刃物で惨殺された一家4人の遺体が見つかった。逮捕されたのは、みそ製造会社の住み込み従業員だった元プロボクサーの袴田巌さんだった。

(取調官)
「おまえが犯人だ、袴田おまえが犯人だ、犯人の袴田と俺は話をしている、やったことは間違いない、どうしてそうなったということを俺に聞かせてみてくれ、ここで」

取り調べに対し袴田さんは犯行を自白するが、裁判では一転、無実を主張。しかし、1980年 死刑が確定した。姉・ひで子さんたちはえん罪を訴え、裁判のやり直しを求めてきた。

(袴田さんの手紙・音声イメージ)
「神様ー僕は犯人ではありません」

獄中からも無実を訴え続けた巌さん。その叫びを綴った手紙が姉、ひで子さんのもとに残っている。そして、2014年。

(2014年のニュース映像)
「いま、弁護団の1人が出てきました、再審開始、いま静岡地裁から再審開始の判断が下されました」

2014年、二度目の請求で静岡地裁は裁判のやり直しを認めた。静岡地裁は死刑判決の最も重要な証拠とされていた「5点の衣類」について「捜査機関による“ねつ造”の疑いがある」と言及。さらに袴田さんを釈放する異例の決定をしたのだ。

逮捕から釈放まで48年。拘禁生活は巌さんの精神を蝕んだ。しかし、静岡地裁の決定に対し検察側は不服を申し立て審理は東京高裁の判断に持ち越された。

(袴田さんの姉・ひで子さん)
「48年の長い苦労を今やっと、取り戻しつつあります、もうこれで棄却にならなければ、巌はまた拘置所に行くというわけなんですが、巌をやるわけにはいかなので私が行くつもりでおります」

幾度にもわたり、巌さんの無実を訴える姉、ひで子さん。しかし…

(2018年のニュース映像)
「不当決定です」「不当決定と掲げられました」「再審は認められませんでした」

2018年、東京高裁は裁判のやり直しを認めず、審理は最高裁判所へ持ち越された。そして、2020年、最高裁は審理に不十分な点があるとして東京高裁に審理を差し戻し、13日 その結果が言い渡されたのだ。

決定が言い渡される予定の30分前、巌さんが自宅から出てきた、日課であるドライブに出かける。同じ頃、東京高裁前では支援者や報道陣が集まり、その時が来るのを待った。そして…

(松原 大佑 アナウンサー)
「検察の抗告を棄却、再審開始、再審開始と掲げられました」「東京高裁は裁判のやり直しを認める決定を下しました」

13日、東京高裁は「裁判のやり直しについて」認める判断をした。東京高裁は、争点となっていた「5点の衣類」について、「袴田さん以外の第三者がねつ造した可能性を指摘。捜査機関の者による可能性が極めて高い」とまで指摘したのだ。弁護側の実験と専門家による説明は「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」と判断したのだ。

(袴田さんの姉・ひで子さん)
「再審開始になりました」「皆様本当ありがとう、この日が来るのを57年間まって、ついに来ました」

(小川 秀世 弁護士)
「この事件は本当にみんな支援者が力を尽くしてくれて本当にありがとうございました」「犯行着衣であるということは否定された、それは覆らない、これで絶対に終わらせることができると思う」

その後、弁護団らは検察に特別抗告をしないよう要請した。

一方、午後3時半ごろ 巌さんは浜松市内をドライブ。お寺で手を合わせていた…。

(記者)
「今のお気持ちは?」

(袴田 巌さん)
「勝つことだね」「最高裁になること」

ひで子さんは、弁護団とともに午後4時から会見を開き、あらためて喜びの気持ちを表わした。

(袴田さんの姉・ひで子さん)
「今日の決定は大変うれしく思っています、57年間戦ってきました、本人には家に帰ってからゆっくり話をするつもりです、そうすると『当たり前だ』と話をすると思う、巌にとっては当たり前のこと、それが57年かかりました、でも大変うれしい、きょうは本当にうれしゅうございます」

【袴田事件】再審認める決定 東京高裁
2023.03.13
静岡第一テレビ
https://www.tv-sdt.co.jp/news/news112uc44s71cnnjkvaoz
1966年、静岡・旧清水市で一家4人が殺害されたいわゆる“袴田事件”で死刑が確定した袴田巌さん(87)について、東京高裁は13日、再審を認める決定をした。

1966年、静岡・旧清水市のみそ製造会社の専務宅が全焼し、焼け跡から刃物で惨殺された一家4人が発見された事件で、みそ製造会社の住み込み従業員だった袴田巌さん(当時30歳)が逮捕された。

巌さんは取り調べに対し犯行を自白。裁判では一転して無実を主張していたが1980年、死刑判決が確定した。

死刑確定後も無実を訴える巌さんに姉、ひで子さんはえん罪を訴え再審=裁判のやり直しを求めてきたが第1次再審請求は静岡地裁、東京高裁、最高裁判所いずれも棄却。

しかし、2014年、静岡地裁は第2次再審請求で再審開始を認め、巌さんの死刑と拘置の執行停止を決定した。

静岡地裁は死刑判決が下された最も重要な証拠に対し「捜査機関に
よるねつ造の疑いがある」と言及している。

この静岡地裁の決定に対し、検察は不服を申し立て特別抗告。2018年、東京高裁は再審を認めない決定をしたが2020年、最高裁判所が「審理に不十分な点がある」などとして審理を差し戻した。

「袴田事件」このあと再審可否が決定する
2023.03.13
静岡第一テレビ
https://www.tv-sdt.co.jp/news/news11243k1a8bhme7ujidw
1966年、旧清水市で一家4人が殺害されたいわゆる「袴田事件」をめぐり、3月13日午後2時から裁判のやり直しを認めるのか東京高裁が決定を出す。
(松原アナ)
いわゆる「袴田事件」の裁判のやり直し・再審に関する決定は、いまから約2時間後の午後2時に出されることになっています。高裁前には、多くの報道陣が詰めかけ、袴田さんの再審決定を願う支援者が集まり始めています。
1966年、旧清水市で一家4人が殺害されたいわゆる「袴田事件」。袴田巌さんは4人を殺害したとして1980年に死刑が確定したが、2014年静岡地裁が裁判のやり直しを認め、袴田さんを釈放する異例の決定をした。しかし、この決定に検察が不服を申し立て裁判のやり直しをめぐる審理は、これまで東京高裁で続いていた。東京高裁の審理をめぐっては、犯行着衣とされる衣類が捏造されたものなのかどうかが重要な争点となっていて、東京高裁は午後2時にどのような決定を出すのかか注目される。

“袴田事件”再審可否高裁判断前に無実訴え 袴田巌さんの姉・ひで子さんが街頭活動【浜松市】
2023.03.12
静岡第一テレビ
https://www.tv-sdt.co.jp/news/news11289ykovb11kib1a9a
いわゆる「袴田事件」の裁判のやり直しの可否について13日、東京高裁が決定を出すのを前に、袴田巌さんの姉・ひで子さんが街頭で弟の無実を訴えた。

(袴田 巌さんの姉・ひで子さん)
「ともかく早く死刑囚という肩の荷を下ろしたいと思っている」

1966年、旧清水市で一家4人を殺害したとして袴田巌さんは死刑判決を受けた。2014年に静岡地裁が裁判のやり直しを認めたが、検察が不服を申し立て審理が続いていた。

(袴田 巌さんの姉・ひで子さん)
「57年間戦ってきたから一区切りつけてもらいたい」

東京高裁は13日 午後2時ごろ、当事者に裁判のやり直しの可否を伝える。
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