2022年日本映画 116分
新宿ピカデリーにて鑑賞
今年の映画納めは原恵一の新作。原作は直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラー小説。
中学一年生の少女こころは不登校で毎日を家で過ごしている。
ある日光り出した部屋の鏡に吸い込まれたこころの目前に現れたのは海上に立つ城と
オオカミの仮面をつけた少女「オオカミさま」そして6人の同年代の少年少女だった。
テーマがテーマなので、派手ではなくむしろ地味な作品。
しかしメッセージは確実にあって、それもしっかり足を地に付けて投げかけてくる。
お説教っぽさや押しつけがましさは無いかな。
考える余地、想像する余地があり、そこは良いと思った。
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