毎年年末年始は混雑するのでずらして実家に帰ります。
年々小さくなる母が心配ですが、実家に帰れるってありがたみを噛みしめねば!
以下 一田憲子さんの「日々のこと」より
歳をとると、だんだん「ままならぬ」ことが増えてきます。
老いるということ、病気、体力の衰え。
そして、「ままならぬ」ことは、自分ひとりの力では乗り越えられないことを知ります。
家族は互いに助け合い、近所の人に頼り、
時にヘルパーさんの力を借り、お医者様に診ていただき……。
世界はひとまわり小さくなり、
自分の成長のことだけを考えてはいられなくなります。
でも、あの自由だった頃とは違い、
その中で見えてくるものは、深くて尊いなあと思います。
あの、ジュリーの映画で学んだように
明日も明後日もと欲張るからつらなくなる。
だから、「今日1日だけ」と考えようと、
小さな単位の幸せに気づくことができるようになってくるのかも。
今、帰る実家があるということに心から感謝です。
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