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2022年11月28日22:16

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ベルばら展 

こないだ、午後から六本木のベルばら展に行ってきたわーい(嬉しい顔)
今回は脱線しまくって、ちょっと長めです。

入口に等身大パネルがあって、自分も一緒に写真カメラが撮れるのが今どきっぽいかな?。(工夫すれば面白い写真も撮れるかも)

原画を中心に、宝塚、アニメのコーナーなど。
50年前の原画は、今見ても繊細なタッチで、今もなおグッズにそのまま絵柄が使われてるから、よく考えるとすごい。

先生は、信念を持って生きる、というメッセージをキャラクターに込めてて、
(たしかにオスカルは思想の為には命もかける人だし)
先生が、感銘を受けた人の一人が、ボクサーのモハメド・アリだったのは初めて知った。
(徴兵を拒否して、ライセンスと王座をはく奪されても、人殺しをしないという生き方を貫く。でも数年後無罪を勝ち取り、ボクサーに復帰、王座に返り咲く)

どんな人か調べたら、蝶の様に舞い、蜂の様に刺す、はこの人の言葉だったのか〜

名言の中で良いと思ったのをいくつか

・あなたが、私に対してなって欲しいという者に、私はなる義務がない。
・リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる
・想像力のない奴に、翼は持てない
・人間が困難に立ち向かう時、恐怖を抱くのは信頼が欠如しているからだ。私は私を信じる。
・不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。不可能とは、誰かに決めつけられることではない。
・肯定の繰り返しが信念につながる。その信念が深い確信になると、物事が実現し始める。
・俺はトレーニングが大嫌いだった。でも、自分にこう言い聞かせたんだ。絶対にあきらめるな。今は耐えろ。そして残りの人生をチャンピオンとして生きろ

作者の池田先生も、
女子供に歴史物は当たらないと編集部に言われたけど、自分を信じて2年の準備期間を経て、描きたかった作品を描いてベルばらで大ヒットをとばしたり、
一度きりの人生だからと、悔いの無いよう、行きたかった音大に47才から通い、オペラ歌手になるという、すごく才能と根性と実行力のある人。

一度きりの人生を悔いなく過ごす って今とても考えてるテーマなので、ちょっと刺激になった。
話は戻り・・・

オスカルのドレスを、実際に制作した衣装も展示してて、飾りがキラキラぴかぴか(新しい)しててきれいだったうまい!

今は前と違う絵で、劇場版アニメが作られてて、ビジュアルポスターもあった。
めっちゃ細かくて、制作する人は大変だろうけど、CGとかで何とかなるのかな?
新しいのもこれはこれで良いけど、子供の頃見てたアニメの絵で、外伝とかあったら見てみたい気もする。

原作とアニメは、よく考えると結構設定が違う。

かなり前に、池田先生が、アニメの最終話見てない、という話を見た。
終盤に出てくる、池田先生お気に入りの、アランというオスカルの部下が、
原作ではオスカルを一生慕い、続編でナポレオンの部下になるけど、アニメでは恋愛感情抜きで、その後お百姓さんになっているので、作者は了解してたのかな・・?
という余計な事を考えつつ、もし今度は原作寄りのストーリーだったら面白いと思った。

お土産コーナーで、ばあやと同じ名前のお菓子のマロングラッセ、文具、完全版を1冊買ったほっとした顔

二ナスとコラボした、可愛いBOX入りの紅茶(約1万円)や、ラデュレとコラボしたマカロンとかも売ってて、近くにいた奥様が買ってた。さすがベルばら、お土産も豪華ぴかぴか(新しい)
宝塚もブームを起こしたし、50年間に、日本の経済効果にどれだけ貢献してるんだろう。
帰りは、移動してカフェでお茶して帰宅コーヒー

家に帰ったら、しばらく秋の夜長は漫画タイムになりましたほっとした顔
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