ココロ躍る「今」
日々
そうやって生きてゐたい。
まだ見ぬ
遠いソラの向こう
初めて見る大地や森
遥かな頂。
我そこにいづる故に
我あり。
自分の2本の脚で
そこに立っている事こそ
我生きる証。
燃えるような陽ざしの中でも
こ凍えるような風の中でも
吹きすさぶ吹雪の中でさえも
今、そこに立てる事に喜びを感じる。
いつからだろう・・。
机の上で過ごす日々や
左の誰かのご機嫌をとるのが
つまらなくなった。
それは
「しなきゃならない事」であって
「したい事ではない」
したいことをするために、
積み上げている時間に過ぎない。
天気がよければ
恨めしく思うだけの時間さ。
行きたいんだよ。
あのソラの向こうにさ。
なにもないかもしれないけど・・・
なにかあるかもしれない。
いや・・・
きっとなにかある。
素敵な事がきっとあるよ。
行こうよ。
息を切らして
手を冷やして
自分のチカラだけで。
誰にも共有できない
自分だけの今。
その時だけの為に
「今」を生きる。
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