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2022年10月12日05:05

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おんなひとり旅 立山黒部アルペンルート編 〜その2〜

さて、黒部平からロープウェイに乗り、「大観峰」を目指します。

このロープウェイ、標高差500m、長さは1700mあるのですが、途中に支柱が1本もありません。このあたりは、冬になると10m越の雪が積もり、その雪崩に耐えられないからなんです。85トンもあるおもり4個でロープのタルミを調節するなど、独特の方法で動かしているらしいです。
そして、この下に広がる広野、「タンボ平」と呼ばれているのですが、紅葉の見ごろを迎えていました。
実はこのルートは紅葉の名所でもあるのですが、一番美しいのはここ、と言われています。山の紅葉は、赤ではなく、黄色やオレンジが主体です。それらが醸し出すグラデーションが、一番綺麗な姿を見せてくれました。

ほどなく大観峰に到着。
ここは断崖絶壁の途中に作られた駅で、外に出ることはできません。
ただ、建物の屋上には展望台があり、すばらしい景色を堪能することができます。

2枚目の写真、眼下に先ほどの黒部ダムが見えています。
そしてこの後方には後立山連峰の壮大な山並み、さらに右に目を移すと裏銀座と呼ばれている山々も見えます。昨日のつぶやきでご紹介した野口五郎岳は、その裏銀座の主峰になります。
そしてここにはテラスがあり、たくさんの人が談笑しています。山の中で過ごす、本当に素敵なひとときですね。

さてそれでは、これからトロリーバスに乗って、今日の目的地「室堂」に行きますよ!
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