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2022年10月03日22:45

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笠形山(播磨富士)

先週の木曜の話だが、播磨富士と異名を持つ兵庫の名峰、笠形山に登ってきた。
堺を6時前に出発、加西SAでぼっかけ丼を食って登山口のグーリンエコー笠形へ。

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沢沿いの舗装路を登っていくと10分くらいで子育て観音とオウネンの滝に到着。

さらに10分ちょい登ると扁妙の滝が見えてくる。
扁妙とは昔のお坊さんの名前だそうで、冬には凍結し見事な氷瀑となるのだそうだ。そんな時期には行かへんけどね。

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滝の直下まで行けるが、段瀑になっているため下からでは滝の全貌を見上げることはできない。

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ここからきつい急登と急傾斜の胅階段を15分ほど登ると尾根の上の滝見台に上がり、落差65mの扁妙の滝の全景を目にすることができる。

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急登をヒイヒイ言いながら登ってきた甲斐があり、なかなかの見事な眺めだ。

3合目で細い尾根を乗っ越し、トラバース気味の道を歩いていくと、やがて扁妙の滝の上流にあたると思われる沢が近づいてくる。

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一枚岩の上を流れる滑床の流れに沿って歩くようになるとやがて5合目の休憩所が見えてくる。

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この道はよく整備されているだけでなく、要所要所に立派なベンチや休憩所が設置されている。ユーザーフレンドリーなことである。

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5合目で沢を渡渉したらそのうち林の中の直登となる。かなりの急登で、やがて現れる木製階段は段差がめっさ大きい。標高は稼げるが超しんどい。
7合目くらいからはまたトラバース気味の道となる。小さな尾根をいくつも乗っ越し、沢の流れをいくつも渡っていく。木漏れ日の差す森の中の道、気持ちの良い山歩きだ。
そうこうしているうちに南尾根に到着、笠形神社からの登山道と合流する。ここまでくれば山頂まではあとわずか。

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10:50、笠形山(939m)に登頂。

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山頂からは360度の展望が広がる。秋の雲が天高くに連なる素晴らしい登山日和だ。

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頂上にもベンチや東屋が設置されているのでここでランチとしよう。一番立派な東屋に陣取ってホットサンドを焼く。播州の山々を眺めながら秋の風に吹かれてコーヒーとホットサンドに舌鼓を打つ。贅沢な時間だ。
山頂で1時間ほどのんびりして下山に取り掛かる。下りは3合目までは元来た道をピストン、扁妙の滝へは寄らずにグリーンエコー笠形へ直接下る。なんかスタスタと降りれてしまい、1時間半ほどで下山できた。

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その後、山の南側にあるかさがた温泉せせらぎの湯で汗を流し、それからこの辺では有名らしいアイスクリーム屋、にゅうにゅう工房に立ち寄ってめっさ濃厚なソフトクリームをいただく。

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こんなに美味いとは一昨年に七種山に来た時はスルーしたのが悔やまれる。またこの辺の山に来た時は絶対食いに来よう。
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