mixiユーザー(id:11748525)

2022年09月11日23:47

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アレルヤを謡う魔物の少女

こんにちは 自作小説の一部です(汗)
西洋の歴史もの 火縄銃の時代です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「アレルヤ(ハレルヤ)アレルヤ(ハレルヤ)・・」「オフイリア・・」
「・・イセレ」
それは綺麗な声で 呟くように謡っている

謡うは魔物の少女

裸足で 海賊船の甲板の床をゆっくりと踏み歩きながら 
彼女は青い その青、海のような瞳を輝かせていた。 
貴族の娘らしき服装 黒髪とドレスが海風になびいていた。

彼女が歩いた後、まるで印のように痕を残すか如く
一歩ごとに甲板は軋む音と共にゆっくりと砕けてゆく・・
ギュキリリ、キイイイン
バキンイイインン!

そうして船の甲板の床に大きな穴が見えている

「あ、青い目の魔物(ジン)だ!」海賊の一人が蒼白になって叫ぶ
「ひいい・・」「撃てえええ 何をしている!」そうして海賊達が大騒ぎしている







代価はマルタの鷹一羽 病院騎士団
https://kakuyomu.jp/works/1177354055476832528
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