いまも、なんとか

五月くらいに、長いこと自動車に乗って降りたら足がしびれて大変なことになり、ほとんど歩けなくてエラい目に遭ったと書いたと思います。
で、その後から今のままじゃマズいと、トレーニングジムに通うことにしました。
はっきり言って高いですしトレーニング大変で、特に食事に関して大きく制限がつけられています。
なにしろ私、五月からこっちお米ほとんど食べておらず、ラーメンもうどんもパンも、僅かしか口にしていません。
「お米が恋しい」「ラーメン食べたい」「うどん食べたい」とかボヤきながらトレーニングした結果、前より一〇キログラムくらい体重さがりました。
もっとも、トレーニング受ける直前で体重が一〇〇キログラムになる直前でしたから、あまり喜んでいられません。
トレーナーさんも同じみたいで、「ここまで減らせたなら、もっと行けるはずです」と励ますより戒めてきました。

何年か前、転んで足をねんざしたみたいに、もう私も歩き方とか誤っただけで大けがになる危険があります。
そして、もう「いそじ」前になり、若くもありません。
だから、まず体重を減らさないと足首や膝と腰が、もっと大変になります。

二〇代の時にヘルニアで苦しんだことありますから、その怖さも心得ています。
ですので、トレーナーの方と一緒に足腰に負担がかかりにくいトレーニングしながら、何とか先に進もうとしています。

仕事先で、前よりやせた感じがするといわれて喜んだりもしましたが、しかし元がひどすぎるので、浮かれていられません。

いや受けた方が楽かな……とか大喜利めいたネタを考えつつ、なんとかトレーニングしてます。
でもトレーニングしてるから立派なんて思いません。
なぜとて、トレーニングジムに通うような体形にならなかったら、こんな苦労せずにすんだわけですから。
日ごろの行いが良くなかっただけだよなあ、とか思いながら、ジムのサイトにのっているストレッチをしていたりします。