mixiユーザー(id:29738451)

2022年08月09日07:13

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昔の甲子園にあって今はないもの。

甲子園の中継見てて、変わったところがいっぱいあるな… と思ってしまった俺。
それを列挙しておこうか…

まず、球場自体が、大きく変わった。
スコアボードが電光掲示板になり(手書き時代の文字を見て、俺は書道に真剣に取り組んだ)、ラッキーゾーンが廃止され、照明塔の形も変わり、今年からは電球もLED化。
砂被り席(ネット裏)やフィールドシート(1・3塁側)まで設置された。

1970年代後半までは、記念大会以外地区割りが存在した(例:長崎と佐賀で「西九州」など。定時制の高校野球や軟式の高校野球には現在も地区割りが存在する)。
現在は、下1桁が「0」の記念大会では、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、兵庫も2校出場となり、第100回からは下1桁が「0」の時には福岡も2校になった今では、隔世の感すらある。

選手宣誓も、1980年代初頭までは、決まり文句をがなり立てる(俺はこれを「お仕着せ絶叫型」と呼ぶ)ものだった。
ところが、1984年夏、当時の福井商業の主将の選手宣誓が、語り掛けるような穏やかな口調で、しかも決まり文句から外れた宣誓だった。
これが好評だったため、その後、宣誓に趣向を凝らすようになり、「お仕着せ絶叫型」は完全に廃れた。
今の野球少年たちが、1980年代初頭までの開会式のDVDで選手宣誓を聴いたら度肝を抜かれるだろうな…

金属バットも、俺が子供の頃は、打球音がけたたましかった…
これも、現在の子供たちが当時の大会のDVDを見たら、びっくりするだろうな…

余談だが、今年の選手宣誓(横浜高校の主将)は、1984年の福井商業の主将の選手宣誓を思い起こさせる、いい宣誓だったと思う。
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