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2023年06月16日23:32
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『箱内の腐ったミカンは全てを腐らす』&募集相談員として
■「取り押さえられそうになったから」自衛官候補生、発砲の理由を供述
(朝日新聞デジタル - 06月16日 06:07)
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自衛隊募集相談員してます。
カネになるわけではありません。
防大卒業後、短いですが陸上自衛隊に居ました。
『人の本能や理性が混沌とし、法律で守られた社会が崩れ、善悪の基準が無い状態』が戦場です。
そんな状態のなかで国や国民を守るのが自衛隊や軍隊です。
そんな状態ではないなかで、任務を遂行する為には、そんな状態を人為的に作り、そんな状態でも正常な判断や行動をとれるように『訓練』『教育』します。
従って、『殴るのは良くない』『罵声を浴びせるのは良くない』といった普段我々が正しいと思っていることと矛盾する状態を経験する必要性も存在します。
集団で任務をすること自体、プライベートを大事にしたいという人間の本能に矛盾します。
そうした『矛盾する価値観に耐えて訓練』する集団のおかげで、一定の平和や治安が成り立っています。
自衛隊、軍隊はそうした教育や訓練を受けますが、集団同士での信頼関係が無ければ任務を遂行出来ません。目的地に行く途中で隣の隊員に殺される、なんて不安があれば任務不可能ですよね。
今回の事件は事故ではありません。
『組織に入れてはいけない奴を入れてしまい、そいつを矯正することも出来ず、信頼関係を築く前に武器を与え、止めることが出来なかった』の一言です。
候補生、つまり一般の試験で入隊する隊員です。
あくまで、自衛官としてやっていけるかを判断する為の健康状態や学力や身体能力を見る試験に受かっただけです。
動機や応募理由は他の職業同様に様々でしょう。
射撃訓練には大まかに空砲と実弾とがあり、何れも弾は直前に渡されます。
今回、実弾射撃の検定ですから、小銃を持って現場につき、順番待ちをして、配置線について、初めて弾を受け取る、命令があるまで弾倉に弾は込めない。
つまり、命令を無視、拒否して犯人が勝手に受け取った弾を入れ始めた。
それを、射撃手一人ひとりマンツーマンについてる隊員に注意なり指摘を受けると同時に数人に一人の割合で付いてる安全係役の隊員からも注意を受け、制止を受けながら、犯人は弾を装填し、人を狙って撃った。
弾倉に弾を装填する３〜５秒、安全装置を外す0.５秒、人を狙うのに1〜２秒(正確に狙うには４秒)かかるでしょう。
私のように昭和の防大、自衛隊だったら、正しくない動きをしたら１秒以内に殴る蹴るして止めます。
それで『殺人』は防ぎます。
今では『○○ちゃん、銃は人に向けてはいけませんよ』『弾が当たったら、痛いし、死にますよ』と優しく丁寧に言ったり、銃を相手に撃つのがよくない理由を作文しましょう、としないと『体罰』『パワハラ』ですか。
パワハラ防いで殺人許す、のが今の狂った日本。
永年、自衛隊は定員を満たすことが困難で、ミリヲタや萌えまで採用。
『数さえ揃える』事が評価対象となり、キチガイや偏屈者一人のせいで、部隊数十人が死ぬ、任務不能になる現実を再認識してほしい。
亡くなった隊員やご遺族は、国や国民を守る任務で死ぬのは覚悟していただろうが、キチガイに殺されたなんて悔しいし、やりきれない気持ちでしょう。
恨みやストレスと一部言われているが、狙われたのは実際に営内で指導する者ではない。
例えて言えば、大学入試の試験で、○大学に恨みがあるから会場の時計係と配布するスタッフを殺すのと同じ関係性。
防ぐラインは、何段階もあった。
�〆陵僂垢戮�ではなかった
��適性無しとして辞めさせる
�０貭蠅硫當�を経れば射撃訓練に移るが、人間性に問題有、集団間の信頼を養成出来ない者には射撃訓練自体やらせない
�ぬ仁甞阿了�をしたら、現場指揮官の判断で動きを封じる。
今回、�い療喘罎濃Δ気譴燭里�実情だろう。犯人は強い殺意があったから、注意され逆上し、そばの人を撃ち殺した。まだ素人だから、狙いも下手。
ゆとり世代や体罰禁止世代だから、止めるのに時間がかかった。その間に犯人が引き金を引いた。
そばについてる安全係の隊員や指揮官に、射撃訓練中に実弾装填した拳銃を携行させ、即、射殺できる権利が無ければ�ぐ聞澆亘匹阿里鷲垈椎宗�
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