アメリカ人が顔をしかめるほどまずい…日本人が還元乳と普通牛乳の味の違いに気づかない残念な理由
日本の牛乳は「刺身をゆでて食べる」ようなもの
2022/06/14 9:00
鈴木 宣弘
東京大学大学院農学生命科学研究科教授
PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/58523
日本の食は本当に「世界一」なのだろうか。元農水官僚で、東京大学大学院の鈴木宣弘教授は「むしろ『安さ第一』となっている。たとえば牛乳では超高温殺菌ばかりで、アメリカ人なら顔をしかめるだろう。日本の牛乳は『刺身をゆでて食べる』ようなものだ」という――。(第1回)
カネを出してもコメが買えずに餓死者が出た…アメリカを信じて農業自由化を進めた途上国の末路
主要穀物を「アメリカからの輸入」に頼る構図は危険すぎる
2022/06/18 12:00
鈴木 宣弘
東京大学大学院農学生命科学研究科教授
PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/58527
「食料自給」はどれほど重要な概念なのか。元農水官僚で、東京大学大学院の鈴木宣弘教授は「2008年の食料危機では、コメを主食とする中米ハイチで餓死者が出るほど深刻な被害が出た。これはアメリカの主導する貿易自由化によって起きた『人災』だった」という――。(第2回)
食の戦争
米国の罠に落ちる日本
鈴木宣弘(著)/文藝春秋
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166609277
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