ポスター貼りの話

■参院選公示、542人が届け出　女性180人、過去最高上回る見通し
(朝日新聞デジタル - 06月22日 10:53)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7005337

　今日は有休を取って、1人で選挙ポスター貼りのボランティアをしてきた。車での移動とは言え、外に出ると蒸し暑くて仕方ない。それでもなんとか50ヶ所を完走した。

　今朝のモーニングショーで、参院選の争点として少子高齢化を取り上げていた。ワシは最近いかなる国政選挙の政策もそれが一丁目一番地であるべきだと思っていたので、実にタイムリーだった。なお、この点で優秀なのは明石市だ。

　そもそも出生率2.1無いと人口は減少し続ける。徐々に減少するなら慌てて対応する必要はないが、出生率1.3ではそうも行かない。放置しておくと消滅するのは必然だ。いつの日か2.1を達成して継続しないとそうなる。

　少なくとも殺人兵器を言い値で大量購入されられる状況下で達成できる数字ではない。かと言って江戸時代の殿様のように側室制度なんて導入するわけにも行かない。少子高齢化は50年前の新聞でも将来の問題として指摘されていたが、先送りで放置されてきた。

　会社員にお馴染みの表現を使うと、少子高齢化はパレート図の一番左に位置するもので、出生率2.1はKPI（Key Performance Indicator／重要業績評価指標）だと思う。小難しい思想なんか不要であり、ビジネスと同じものの考え方で概ね大丈夫という事だ。

　ワシは子どもたちに「状況が悪くなると分かっててパパは何もしなかったの？」と言われたくないので、今日汗を流した。少子高齢化の対策に繋がる政策を打ち出していると思う候補者のポスターを貼った。

　皆んなはここまでやる暇も無いほど忙しいと思うので、せめて投票にだけは行って欲しい。願わくば、下記のようなイチビリが代表者の党にだけは投票しないで欲しい。よりによって長崎県で核兵器を検討しようなんて、政策以前に人間として問題やろ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/491364f9140f2932eb2e2ee6537d3f51f301afcc