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2022年06月26日20:05

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2021年度のACジャパンの公共広告キャンペーンCMについて

昨年7月1日から今年6月30日まで展開しているACジャパンの2021年度の公共広告キャンペーンCMが間もなく終わりますが、遅らばせながらそれについて書こうと思います。

今年度の全国キャンペーンCMの「プラ島太郎」と「食品ロスチラシ」は、私はどちらも良い作品だと思いました。前者は海洋プラスチックゴミ問題を扱った、浦島太郎をモチーフにした作品でした。後者は前年度全国キャンペーンCMの「おむすびころりん、1億個」と同様、食品ロスをテーマに扱ったもので、スーパーのチラシ風に食品の廃棄削減を訴えた作品でした。

また、支援キャンペーンCMでは、日本腎臓財団を支援する「検査が、かん腎」が面白いと思いました。落語家の林家たい平さんが、落語調の語り口で、腎臓の定期検査受診を勧める内容の作品でした。

今年度の非営利団体の支援キャンペーンは、新規参加団体が全国民生委員児童委員連合会で、参加団体に復帰したのが国連WFP協会、継続参加団体がジャパンハート、日本盲導犬協会、日本動物愛護協会、日本骨髄バンク、前出の日本腎臓財団でした。半面、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、ウォーターエイドジャパンについては、今年度は支援休止となりました。

7月1日からは2022年度のキャンペーンCMがスタートしますが、公共広告が人々の暮らしに溶け込むことを願うばかりです。

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