米中古住宅販売成約6カ月連続低下、18年以降で最悪−金利上昇で
Molly Smith
2022年5月26日 23:07 JST 更新日時 2022年5月27日 0:28 JST
4月の販売成約指数は前月比3.9%低下、市場予想2.1%低下
住宅ローン金利は09年以来の高水準付近、買い手に一層の負担
4月の米中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は前月比で6カ月連続の低下となった。住宅ローン金利の上昇が買い手の負担となっている。
住宅ローン金利は2009年以来の高水準付近で推移しており、在庫が少ない中で既に記録的な価格に見舞われている買い手を一段と厳しい状況に追い込んでいる。
統計発表元である全米不動産業者協会(NAR)のチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「販売成約はローン金利上昇の影響を物件引き渡しよりタイムリーに反映している」と発表資料で指摘。「一方で住宅価格が大きく下がることはなさそうだ」との見方を示した。
地域別では、中西部を除く全地域で指数は低下した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-05-26/RCHTNLDWX2QD01
金利が上がればインフレは鈍化しますが、景気が悪化します。
当然、減税措置や公共事業等の経済対策を実施するはずですが、議会を動かせなかったみたいです。
福祉関係のバラマキ政策に重点を置く民主党政権では無理か^^;
中間選挙でのレイムダック化が着々と進行中ですw
ログインしてコメントを確認・投稿する