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2022年05月28日12:28

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北方領土は「ロシアの島々」にせよ 対日強硬派が唱える改名論/北方四島に改名論、ロシアで物議 地元「必要ない」9割反対

「北方四島をロシア名に」 元ロシア副首相、軍艦名などへの変更提案
2022年5月24日 21時34分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ5S7399Q5SUHBI03W.html
ロシアの宇宙機関ロスコスモス総裁で元ロシア副首相のロゴジン氏が23日、北方四島の名称を、日露戦争で戦ったロシア軍艦の名称などのロシア名に変更することを提案した。国内のラジオ番組で発言した。

北方四島はロシアでも日本での名称と同様に呼ばれている。ロゴジン氏はラジオで「これらの島々はロシアに帰属しているにもかかわらず、なぜロシアの名前がついていないのか」と異議を唱え、日露戦争で戦ったロシアの巡洋艦「ワリャーグ」や砲艦「コレーツ」といった名称に変えることを提案した。

北方四島の地位について、ロシアは第2次大戦の結果旧ソ連の領土になったとする立場だ。ロシアのネットメディア「サハリン・インフォ」はロゴジン氏の発言について「改名の実現性は現時点で定かではない」とした上で、「影響力のある人物の力を借りて反応を見極めるのはロシア政府のよくやる手段である一方、ロゴジン氏個人の意見である可能性もある」と指摘した。

ロゴジン氏は副首相時代の2015年、日本政府が当時のメドベージェフ首相による択捉島訪問に反発したことを受け、ツイッターに「彼らが本物の男であるならば、伝統に従いハラキリをして落ち着くべきだ」と投稿して物議を醸した。(根本晃)

北方領「ロシア名に変更を」…露宇宙機関社長「歯舞なら英雄の船乗りの名に」
2022/05/25 08:15
読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220524-OYT1T50333/
ロシア宇宙機関「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン社長は23日、ラジオ番組で択捉、国後、色丹、歯舞の北方領土の名称について、地元住民が新たに決める必要があるとの考えを示した。ロシアでも4島は日本と同じ名称で呼ばれている。ウクライナ侵攻を受け、米欧とともに対露制裁を行う日本への反発の強まりが発言の背景にあるとみられる。

ロゴジン氏は、4島には「ロシア名」が付けられておらず、「島がロシアに属することを疑う人もいる」と述べた。そのうえで「歯舞群島ならロシアの英雄の船乗りの名前をつけることもあり得る」などと主張した。

露大統領報道官は24日、「地元住民が発案すれば歓迎される」と述べた。

ロゴジン氏は対外政策について強硬な発言をすることで知られている。

北方領土の島名変更、ロシア宇宙機関トップが提案 ロシア島民ら反発
有料会員記事
2022年5月25日 20時00分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ5T6G16Q5TIIPE00P.html
「国後や択捉など南クリル(北方領土)の島の名前をロシア風に変えよ」。ロシアの宇宙機関・ロスコスモスのトップがこうした提案をしたところ、北方領土をロシアで管轄するサハリン州のメディアなどから猛烈な反発が起きている。

同州のネットメディア「サハリン・インフォ」などによると、提案をしたのは、ソユーズロケットなどの打ち上げを手がけるロスコスモスのロゴジン総裁。23日のラジオ番組で、「南クリルの島々はロシア兵が血を流してロシア領とした。名前はアイヌ語に由来しているが、なぜロシア風の名前にしないのか」と疑問を呈した。

そのうえで、国後、択捉、色…

北方領土は「ロシアの島々」にせよ 対日強硬派が唱える改名論
有料会員記事
2022年5月26日 15時30分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ5V4T3TQ5VIIPE002.html
ロシアの下院第3党の野党「公正ロシア」のミロノフ党首は25日、「南クリル(北方領土)の四島をロシアの島々と呼ぶべきだ」と提案した。ロシアのネットメディア「サハリン・インフォ」などが伝えた。

23日には宇宙機関のロスコスモス総裁で政権与党「統一ロシア」所属のロゴジン氏が、四島の名を日露戦争で沈んだロシアの軍艦名などに変えることを提案したばかり。四島を管轄するサハリン州では9月に下院選と州議会選があり、「州議会に議席のない公正ロシアが、注目を集めることを狙った動き」(サハリン・インフォ)との見方も出ている。

「公正ロシア」は当初、サハ…

北方四島に改名論、ロシアで物議 地元「必要ない」9割反対
05/27 11:27
北海道新聞どうしん電子版
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/685852
ロシアの元副首相や野党党首が相次ぎ、歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島からなる北方四島を、ロシアにまつわる名称に変更するよう提案し物議を醸している。ロシアのウクライナ侵攻を受け、対ロ制裁を発動した日本への反発を背景に、愛国的な主張をアピールする狙いとみられる。ただ、アイヌ語を語源とする四島の呼称はロシアでも長年使われており、地元では「必要ない」と冷ややかな声が相次いでいる。

元副首相である国営宇宙開発企業ロスコスモスのロゴジン社長は23日のラジオ番組で、四島の島名を日露戦争の巡洋艦「ワリャーグ」などに変えることを提案。過去に愛国主義政党を率いたロゴジン氏は北方領土問題で強硬な主張で知られ、「島々にロシア語の名前がないことは、ロシアに帰属しているか疑問に思われる」と指摘した。

インタファクス通信によると、25日にはプーチン政権に近い左派野党「公正ロシア」のミロノフ党首が、北方四島を事実上管轄するサハリン州を「サハリン州とロシア諸島」に改名するよう提案。ミロノフ氏は、日本が島の返還を要求してこないよう「きっぱりと正す」と一方的に主張した。

ペスコフ大統領報道官は24日、「地元からのイニシアチブはいつでも歓迎だ」と述べたが、地元通信社サハリン・インフォが25日に発表したアンケートでは1875人中、91%が反対。対日強硬派で知られるロシア地理学会サハリン支部のポノマリョフ支部長もインタファクス通信に「名前はアイヌ語であるだけでなく、今やロシア文化、ロシア史の要素となっている」と指摘。改名提案は「地域の住民に失礼だ」と批判した。(渡辺玲男)

Sakhalin.info https://sakhalin.info/
Interfax https://interfax.com/
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