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2022年05月17日23:17

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JR四国すべての線区で赤字

JR四国が「運賃値上げ」の意向 2023年春、瀬戸大橋線を含めた全路線で
2022/5/10 17:44
KSB瀬戸内海放送
https://youtu.be/5lqB9ucgww0
https://news.ksb.co.jp/article/14617409
JR四国の西牧世博社長は2023年春に、瀬戸大橋線を含めた四国管内の全ての路線で運賃を値上げする考えを明らかにしました。

(JR四国/西牧世博 社長)
「引き続き地域の基幹的公共交通機関としての役割を果たし続けていくためには、たいへん心苦しいところではございますが、ご利用のお客様にもご負担をお願いせざるを得ない」

10日の会見で明らかにしたもので、具体的な値上げ幅は今後、検討したいとしています。

理由については「新型コロナや人口減少などの影響で厳しい状況を想定せざるを得ない。安全を確保した上での収支改善には限界がある」などと述べました。

JR四国の2021年度の売上高は183億円でした。営業損益は202億円の赤字で前の年度に次いで過去2番目に大きな赤字となりました。

JR四国が最後に値上げをしたのは1996年1月です。値上げには国土交通省の認可が必要です。

JR四国すべての線区で赤字 徳島県関係は
2022.05.17 17:04
JRT四国放送
https://www.jrt.co.jp/nnn/news990yfieiwuumy6e24v.html
JR四国は17日、2019年度と2020年度の線区別の収支を発表しました。県関係では両年度とも、すべての線区で赤字となりました。

JR四国によりますと、2019年度と2020年度の線区別の収支では、徳島に関係する高徳線、牟岐線、徳島線、鳴門線のすべてが赤字でした。

JR四国が算出した営業系数、「100円の収入を得るためにかかる費用」を見ると、2020年度は、高徳線が296、徳島線が338、鳴門線が483、牟岐線は徳島―阿南間が307、阿南―海部間は1185と、すべての線区の中でも予土線・北宇和島―若井間の1401に次いで厳しい数字となりました。

また、2020年度は、これまで唯一黒字だった瀬戸大橋・本四備讃線の児島―宇多津間も赤字に転落し、これですべての線区が赤字となりました。

JR四国は2023年春にも管内全路線の運賃を値上げする方針を示しています。

JR四国 2020年度は「全路線赤字」 運賃値上げに向け収支を公表
2022/5/17 17:36
KSB瀬戸内海放送
https://news.ksb.co.jp/article/14623169
10日に運賃値上げの方針を打ち出したJR四国が17日、路線ごとの収支を公表しました。全路線が赤字です。

新型コロナの前と後の収支を比較できるよう2019年度と2020年度の2年度分を公表しました。

瀬戸大橋線の児島と宇多津の間では、2019年度の1日の利用者は2万3017人で、1500万円の黒字でした。一方、2020年度は利用者が半分以下に激減して15億円あまりの赤字でした。

この他、2020年度は予讃線の高松ー多度津間が約23億円の赤字、高徳線の高松ー引田間が約12億円の赤字、土讃線の多度津ー琴平間が約4億円の赤字など、8つの路線全てで赤字でした。

全路線の合計は225億7500万円の赤字で、前の年度より100億円近く収支が悪化しました。

公表の理由について、JR四国は「厳しい経営状況について地域の利用者に理解してもらい、運賃改定の実施に向けて検討を行うため」などと話しています。

四国でも路線存廃の議論へ…全路線赤字のJR四国「持続可能な公共交通を」
2022年5月17日(火) 17:38
RSK山陽放送
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/47725
JR四国は先日、来年にも運賃値上げを行う考えを明らかにしました。背景にあるのが収支状況の悪化です。17日に3年ぶりに区間の収支が発表されましたが、コロナ禍で全ての路線が赤字となり、JR側は廃線の議論にも踏み込みたい考えです。

JR四国は100円の収入を得るために要する費用=営業係数について、2020年度で268円だったと発表しました。赤字のトータルは225億円余りに膨らんでいます。

(JR四国総合企画本部 新居準也 担当部長)
「コロナの影響もあって、本州との移動がかなり落ち込んでいた」

コロナ前は唯一の黒字だった瀬戸大橋線の営業係数も、207円と赤字に転落。営業係数が最も高い予土線は1401円に上ります。JR四国は今月10日に発表した決算の中で、来年春の運賃値上げを発表しましたが、17日発表のデータはそれを補足するため公表されました。

JR四国は営業係数を指標に今後、路線の存廃議論まで踏み込みたいとしています。

(JR四国総合企画本部 新居準也 担当部長)
「厳しい状況を、地域やご利用のみなさんにご理解いただきたい。持続可能な公共交通体系に向け、検討を進めていきたいと考えている」

JRのこうした考えに、香川県の浜田知事は16日の会見で釘を刺しました。

(浜田恵造 香川県知事)
「採算の取れる所だけ走っていればいいものではなく、全体がつながって赤字路線であっても全体がつながって機能が果たされているのではないかと」

公共交通を今後どう維持するか。JRの置かれた深刻な状況は、地域に突きつけられた喫緊の課題です。
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