【カープ】つなぎの野球で接戦を勝ちきる

■広島、劇的勝利で開幕4連勝　西川が逆転サヨナラ打、矢崎は5年ぶり白星
(ベースボールキング - 03月29日 22:43)
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上本がノーヒットでお立ち台へ。カープらしい演出だが、今日のカープの９回は実に見事なつなぎの野球だった。

去年までは芸が出来る選手が菊地一人。今シーズンは上本が加わった。昔、梵から広瀬のホットラインと言ったものだが、今シーズンは上本から西川。西川から菊地を挟んで、小園、松山と二つのホットラインが出来ている。この試合は、五番に坂倉六番にマクブルーム七番に會澤と怖い打者が並んでおり、マクブルームが今日の４打席目のような打撃が出来るなら切れ目のない打線が完成する。

若手を使う余地がないのが悩みの種だが、マクブルームも松山も會澤もワンシーズンは持たないだろうから、その時、大活躍出来るように牙を研いで欲しい。中村奨成、羽月、林、大盛の内、一人は一軍定着して欲しい。メンバーが去年より揃っている今シーズンだからこそ価値があるのだ。

投手は、良く凌いだと言う所。新外人が二軍で牙を研いでいるので競争は激しい。５月にはブルペンがある程度固まるのが理想だ。

明日は床田。今シーズンは大飛躍を期す投手だから、明日も勝ちきりたい。