私達は毎日の生活で幸せを感じる事が少ない。サザエさんに長期間、人気があるのは平凡でもアクシデントの少ない、ほのぼのさが良いのかもしれない。
不幸自慢はじつは自己顕示欲と関係があると言われています。周囲の人に自分をアピールしたいと思う欲求で、自分が他の人とは違う人間であるということを認めて欲しい要求で目立ちたがり屋な傾向があります。かわいそうな自分に酔うために不幸話しをする心理もあります。悲劇のヒロインのような気分になりたいという要求からきます。
寂しがりやの人に多く他人からかまって欲しい・注目されたい、と思う自己顕示欲が強過ぎるために、普通の人であれば自分が不幸だとは思われたくないのに対し、むしろ不幸でありたいと思っている人が多くいいます。
不幸である自分に執着していると、ずっと不幸と共に人生を歩むことになってしまいます。 幸せな自分を肯定出来なければ、いつまでたっても不幸なまま終わる可能性があります。
現実は心で思い描く姿を投影しやすくなります。自分の中のイメージを離れると落ち着かなくなり自分の居るべきところではないと違和感を覚えてしまいます。
幸せな自分はおかしい、そんなものは自分ではないと、知らぬ間に自ら不幸を望むようになってしまい強く思うことに心は縛られます。
悪い面、ネガティブな面にばかり意識が向いていると、何を見てもマイナスにしか捉えられなくなります。不幸自慢はやめて、自分は不幸だと言うイメージを手放して下さい。不幸な自分ではなく幸せな自分をイメージして下さい。人生はその様に動きます。
これを生活の参考にしていただければ幸いです。
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