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2022年03月15日15:25

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読書感想文シリーズその1310「沈黙のパレード」

「沈黙のパレード」
東野圭吾
文春文庫
2022年3月14日読了

[株式会社 文藝春秋による内容紹介]
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167917456
静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかった。逮捕されたのは、23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。町のパレード当日、その男が殺された―― 容疑者は女性を愛した普通の人々。彼らの“沈黙”に、天才物理学者・湯川が挑む!ガリレオvs.善良な市民たち“容疑者X”はひとりじゃない。

[読書感想文]
ガリレオシリーズは、お気にだし、安定感ハンバないので、余裕で楽しませていただきました。うんうん、なるほど。実におもしろい。卓袱台返しに次ぐ卓袱台返しは右京さんのヤツを彷彿とさせるし、今回のバックボーンと「容疑者s」、はじめ某 大名作のオマージュかと思えて、いろいろ味わい深かったのであった。ま、ちょっとやり過ぎのところもあって、そのため解決編に唐突さが出ちゃったけどね。これじゃ、湯川センセ、すごすぎるって。それにしても、湯川教授(昇進おめでとうございます)、やっさしー。右京さんじゃこうはできなかったね。
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