25年

弟が突然買ってくれた、シーバスリーガル25年。
冊子と、ドラキュラの棺桶みたいなケースが付いた、そんな高価なお酒をまだ買った事がなかったが、やはり高いのには理由がある。

スコッチウィスキーの定義では、表記される年数は最低熟成年数しか表記できない。

つまり、このシーバスリーガル25年は、最低でも25年寝かせた原酒を始めとして、30年かもしれないし、もしかしたら40年寝かせた原酒を複数ブレンドしてるかもしれないという、とてもロマンに溢れたお酒。

味の奥行きが深く、割とドライながら、かなり多様なアタックを感じる。

余韻が長く、オレンジピール、ナッツ、レーズンを感じながら、ピートも感じられる構成。

ジョニーウォーカーとは違い、はじめから明確なピートを感じるわけではないが、余韻の最後にピートを感じ取れる面白い構成。

値段が値段なので、半年に一回くらいずつチビチビやらせて頂こうw