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2021年11月14日17:25

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(思い出日記)口先だけの正義はいらない

私事の話をあーだこーだと羅列するだけなので、心を込めて雑に読んでください。

私が社会人としてとある製薬会社で仕事をしていた時代に
その時住んでいた賃貸マンションの30メートル北側に銭湯がありました。

私自身が銭湯大好き人間なので、その冬にその銭湯に行くのに
盗難被害とかがあったら辛いので、携帯も財布も持って出ないで
フリースのポケットに1000円札1枚だけを入れて銭湯に行きました。

で、銭湯から出てきた時にちっちゃい女の子が泣いていたので、
「お母さんどうしたの(^^)?」
と聞いてみたら
「お家がわからなくて帰れない」と言って泣いていました。

その銭湯からは、自分の住んでたマンションの前を通って100メートル先に交番があったので
「よし(^^)おまわりさんに頼んでおうちを見つけてもらおうね(^^)」
と言って、寒そうだったその子に自分のフリースを着せて、抱き上げて交番に歩き始めたその瞬間に
「おまわりさん!あいつです!」
と言う声が背後から聞こえて、警官さんに囲まれました。
私は「ちょうど良かった(^^) この子が迷子さんみたいなので、今交番に行こうとしていたんですよ(^^) おまわりさんが来てくれてよかったね(^^)」
と一声を発したのですが、私はそのままパトカーで警察署行きで、
完全に「誘拐犯」としての待遇を受け、

何を言っても「信じてもらえません」でした。

結局、その時住んでいたマンションの大家さんが
「この人うちの住人さんです」
と証言してくれて、大家さんが会社に電話してくれて身分確認ができたので釈放されたのですが、
私はその一件が原因で、会社を依願退職しなければいけなくなりました。

普通に考えて、私が腹が立った事をご理解ください。

で、そう言う事例を調べてみると、酷いのになってくると
お父さんが自分の娘を、スーパーの低い段には子供がつい取って食べちゃうようなお菓子が並んでいるので、お菓子が見えないように子供を抱き上げて歩いたと言うだけの理由で
警察に丸28日勾留されて、警察の捨て台詞が

「疑われるようなことするお前が悪い」

だったような事例が山ほどあることを知り、
対処方法もそうやって学びました。

時は流れて2010年秋、大阪のアホほど大きいファッションビルで
2階一気に降りるエスカレーターの乗り口で1人でしゃがんでいた小さな女の子がいたので
その子の人命優先なので急いでその子を抱き上げてそこから離れて、
その近くのお店の女の人に、思わず声を荒げてしまって
「こんな小さい子供があんな危険な場所に居るのに、なぜ助けないんだ!!」
と言いました。

、、

その後、その子供に手を振っていただけの大学生達が
「ありがとうございます。気にはなっていたんですよ。」
と言い寄ってきました。

私は彼らに「警備員さんが来てくれるまでこの子と遊んであげて欲しい」とお願いしましたが、
私がそうお願いした瞬間に彼等は一目散で逃げ出しました。

で、その子供のお母さんと、警備員さんが同時に到着しました。

お母さんがえらいこと剣幕で「お前が誘拐したんだ!!」と言って聞かなかったので
私はすぐに声をかけたお店の店員さんに
「裁判になったら事実関係を証言して欲しい」
とお願いしてから、そのまま勾留されました。

で、前に学んだマニュアルで、敢えて相手に刑事告発させてから
私が相手のお母さんを誣告罪で刑事告発する流れまでを弁護士さんにお願いして、
「一切お咎めなし」
の決定をもぎ取る事に成功しました。

「もう日本は『親切』が『疑い』に負ける国なのだ」と思い知った私は
日本を捨てて外国に移住しています。

こちらは、そう言う意味では非常に真っ当な国で
「『親切』は『親切』として扱う」「そうやって幼子を1人で放置した親に刑事責任がある」
社会で、またいつでも20人くらい親切な人が集まる社会なので

、、

正直、もう日本には愛想が尽きています、、

このニュースで、助けなかった大人達を責めている
「口先だけの正義」を、錦の御旗のように振り翳している似非紳士達に問います。

「一部の不心得者が悪い」→当たり前の話です。
じゃあ、その不心得者達のおかげで人生を滅茶苦茶にされた数多の人達が悪いのですか?
貴方達が「本当に責めないといけない」相手を間違えてはいませんか?

貴方達似非紳士達は「自分の人生無茶苦茶にされても、ご主張を変える事はありませんか?」

「親切」であろうと思ったら、相手のお母さんを刑事告発しないと貫けない社会を
『肯定』
なさるのですか?

「口先だけの正義」も「屁理屈」も「お為ごかし」も必要ありません

私が問いたいのは『本質』だけです。

逃げたけりゃ逃げればいい、、

その代わり生涯黙っとけ。








■びしょびしょの4歳児、通り過ぎる大人 中学生は見過ごさなかった
(朝日新聞デジタル - 11月14日 09:14)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6739804
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