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2021年11月03日02:30
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衆議院選挙２０２１��
投票済証明書で割引きサービス 大分市の商業施設で
10月28日 17時18分
衆議院議員選挙の期日前投票が各地で行われる中、大分市の商業施設では、投票を済ませたことを示す証明書を提示すると、商品が割引きになるサービスが行われています。
「選挙割」というこのサービスは大分市の商業施設、「あけのアクロスタウン」が選挙への関心を高めてもらおうと、２年前から県内で選挙が行われる際に実施しているものです。
この施設には期日前投票所が設けられていて、投票を済ませた際に受け取った証明書を、施設内の飲食店や衣料品店など対象の２１店舗で提示すると、商品が割引きになったり、無料になったりするサービスを受けることができます。
このうち、施設内のカフェではコーヒーや紅茶、それにサンドイッチやパスタなどすべての商品が５％引きになるということです。
施設によりますと「選挙割」は投票した日のみ有効で、今月３１日の投票日に別の投票所で済ませた人も対象になるということです。
「あけのアクロスタウン」運営課の光吉誠さんは「『選挙割』が浸透し、休日には多くの人に利用してもらっている。衆議院選挙の投票率アップにつながってほしい」と話していました。
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県選管 衆院選の投開票リハーサル
10月28日 16時26分
今月３１日に投票が行われる衆議院選挙を前に、県選挙管理委員会は、票の集計や発表の手順を確認するリハーサルを行いました。
県庁で行われたリハーサルには、県選挙管理委員会の職員およそ２０人が参加しました。
衆議院選挙の投票や開票の状況は、県内の市や町の集計結果が県選挙管理委員会にオンラインで送信されることになっていて、職員たちは、予定された時間にデータがきちんと届いているかを確認し、県全体の集計作業を進めていました。
また、別の職員たちは、データに誤りがないか入念にチェックしたうえで、報道機関に送信していました。
県選挙管理委員会では、当日、集計した投開票の結果を報道機関に提供するほか、ホームページで公表することにしています。
県選挙管理委員会の鈴森和則事務局長は、「誤りのないように複数の職員でチェックして、みなさまにいち早く結果を届けられるようにしたい」と話していました。
衆議院選挙は、今月３１日に投票が行われ、即日開票されます。
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衆議院選挙の投票率向上へ ＪＲ大分駅前近くに期日前投票所
10月28日 11時38分
今月３１日に投票日を迎える衆議院議員選挙で、投票率の向上につなげようと２８日からＪＲ大分駅近くの複合施設に期日前投票所が設けられました。
衆議院議員選挙では、今月３１日の投票日に投票できない人のために県内各地に期日前投票所が設けられていて、２８日からはＪＲ大分駅前にある複合施設にも開設されました。
この施設に期日前投票所が設けられるのは、ことし２月に行われた大分市議会議員選挙に続いて２回目で、駅や商業施設に近く人通りの多い場所であるため投票率の向上につなげるねらいがあります。
建物の入り口付近に設けられた投票所には、午前中から次々と市民が訪れて１票を投じていました。
大分市選挙管理委員会によりますと、２７日までに大分市で投票を済ませた人は４万７６９５人と、前回の衆議院議員選挙の同じ時期に比べて９００人余り増えているということです。
投票に訪れた６０代の女性は「たまたま別の用事で施設を訪れた。投票日は予定があるのできょう投票できてよかった」と話していました。
大分市選挙管理委員会の伊東恵介主査は「通勤や通学、それに仕事帰りなどで立ち寄りやすい場所なので、ぜひ利用してほしい」と話していました。
この投票所では３０日までの３日間、午前９時から午後８時まで投票を受け付けています。
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若い世代も衆院選で投票を！ 大分大学に期日前投票所を開設
10月27日 11時37分
若い世代に衆議院議員選挙への投票を促そうと、２７日から大分大学のキャンパスに期日前投票所が設けられました。
４年ぶりとなる衆議院議員選挙では、今月３１日の投票日に仕事や旅行などで投票所に行けない人を対象に、期日前投票所が県内各地に設けられています。
このうち、大分市にある大分大学旦野原キャンパスでも、２７日と２８日の２日間、期日前投票所が開設されています。
初日の２７日、学生や大学の職員、それに近くの住民などが次々と訪れて１票を投じていました。
投票所では、新型コロナウイルス対策として、投票用紙に候補者名を書く記載台の両隣の間隔を空けたり、鉛筆を定期的に消毒したりしています。
大分市選挙管理委員会によりますと、２６日までに期日前投票を済ませた人は３万９４６８人で、前回・４年前の選挙の同じ時期に比べて、およそ６％増えています。
投票に訪れた１９歳の女子学生は「大学で投票できて便利なので、期日前投票に初めて来た。もっと若者が活躍できる政治をお願いしたいと思い、投票した」と話していました。
投票所の運営にあたる大分市職員の中村祐輔さんは「若者の投票率が低いので、少しでも多くの学生に投票してほしい」と話していました。
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衆議院選挙 鹿児島市の病院で入院患者が不在者投票
10月27日 11時24分
入院していて衆議院選挙の期間中に投票所へ行けない人たちにも投票してもらおうと、２７日、鹿児島市の鹿児島市立病院で不在者投票が行われました。
不在者投票は、出張や入院などの理由で選挙期間中に投票所へ行くことができない有権者が、滞在先や入院している病院から投票できる制度です。
今月３１日に行われる衆議院選挙の投票日を前に、鹿児島市の鹿児島市立病院で２７日、入院患者を対象とした不在者投票が行われました。
病院の大会議室に設けられた投票所では、１人が使用するごとに記入台や鉛筆を消毒するなどの感染対策が行われる中、４人が投票していました。
また、２７日は、病室から出ることができない患者のため、病院の職員が病室を訪ねて投票用紙に記入してもらうことにしていて、３５人が投票を希望しているということです。
不在者投票を行った錦江町の男性は「院内で投票できて身体に負担がないので安心です。入院していたら投票できないかもと思っていたので、明るい気持ちで投票できました」と話していました。
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衆院選 萩市の期日前投票で二重投票のミス相次ぐ
10月26日 18時38分
萩市の期日前投票所で、衆議院選挙の投票を済ませた女性が再び投票所を訪れた際、誤って投票用紙を交付し、二重投票が行われるミスがありました。
萩市では、２５日も二重投票のミスが発覚していて、市選挙管理委員会は再発防止を徹底したいとしています。
萩市選挙管理委員会によりますと、今月２２日に萩市役所の期日前投票所で衆議院選挙の投票を済ませ、再び２６日に投票所を訪れた女性に誤って投票用紙を交付し、二重に投票が行われるミスがあったということです。
女性が投票を終えたあとに、受付の担当者が宣誓書に書かれた名前と生年月日をシステムで確認したところ、女性がすでに投票していたことが分かりました。
担当者がすでに受付で宣誓書の確認が終わっていると思い込み、投票用紙を交付したことがミスの原因だということです。
この女性は、参議院山口選挙区の補欠選挙の期日前投票の際に、宣誓書を書いて衆議院選挙の投票も一緒に行っていましたが、自宅に衆議院選挙の入場券が残っていたことから、まだ、投票していないと勘違いしたということです。
二重に投票された票はほかの票と区別できないため、選挙管理委員会はどちらも有効票として扱うことにしています。
二重投票のミスが発覚したのは２５日に続き２回目で、萩市選挙管理委員会では、宣誓書を確認してから投票用紙を交付することを徹底するとしています。
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衆院選 萩市の期日前投票で二重投票のミス相次ぐ
10月26日 18時01分
衆議院選挙の期日前投票で、すでに投票を済ませていた有権者に誤って投票用紙が交付され、二重投票になったミスが萩市で相次ぎました。
萩市選挙管理委員会によりますと、２５日正午すぎ、萩市の離島の見島に設けられた衆議院選挙の期日前投票所で、入場券を持って訪れた有権者の男性に小選挙区と比例代表と国民審査の３種類の投票用紙を交付し、二重に投票が行われるミスがあったということです。
この男性は、今月２３日に４０キロ余り離れた萩市役所の期日前投票所で宣誓書を提出して投票を済ませていたということで、システムの画面には「投票済み」と表示されていましたが、担当者が、２４日に投票が行われた参議院山口選挙区の補欠選挙と勘違いして投票用紙を交付してしまったということです。
投票所を出たあとにこの男性が、１度、投票していたことを思い出し、担当者に申し出たということです。
さらに、２６日も、すでに代理投票を済ませていた別の有権者が市役所の投票所に訪れ、担当者が誤って投票用紙を交付し、二重に投票が行われてしまったということです。
二重に投票された票はほかの票と区別できないため、選挙管理委員会は、いずれも有効票として扱うことにしています。
萩市選挙管理委員会の中谷伸委員長は、「度重なる職員の不手際により、選挙に対する信頼性を損なうことになり、深くおわびします。改めて、正確な事務処理を徹底してまいります」とコメントしています。
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「未来を決めて」ボカロ風動画で投票呼びかけ 沖縄県選管、若者にアピール
2021年10月27日 10:46
衆院選2021 県選挙管理委員会 動画
31日投開票の衆院選に向けて、県選挙管理委員会がこれまでとは一風変わった情報発信に力を入れている。若者に人気がある音声合成技術「ボーカロイド」（ボカロ）を模して楽曲動画を制作したほか、ダンス動画を募り、作品に携帯電話の通信容量（1〜2ギガ）を贈るコンテストも企画。若い世代への訴求力を高め、投票率向上につなげたい考えだ。（’21衆院選取材班）
県選挙管理委員会が公開した選挙啓発動画（動画投稿サイト「ユーチューブ」より）
衆院選の県内の投票率は12年56・02％、14年52・36％、17年56・38％と推移している。前回は前々回から上昇したが、長期的にみると下降が続く。世代が低くなるほど投票率は低い。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で対面での啓発活動が制限される中、県選管は今回初めてプロモーション動画を作成し、ユーチューブで公開した。楽曲には若者の支持を集める「ボーカロイド」を意識して、コンピューターで加工した歌声を取り入れた。
動画では、ボカロ風の歌声がスピード感のある曲調に乗せて「無言のままでは伝わらない」「自分の未来を委ねていいのか 大人たちに」などと問い掛ける。県から委託を受けた広告制作会社の�睥彪衆貘緝修蓮崋磴た佑燭舛法¬ね茲鮗�分たちで決めてほしいという思いを込めた」と語った。
このほか、県選管は衆院選に合わせてダンス動画コンテストも開催中だ。自分で未来を決める思いを表現したダンス動画を募り、再生回数の多かった作品へ賞品として携帯電話の通信容量1〜2ギガを用意した。
一連の取り組みについて、県選管の担当者は「これまでは比較的さわやかで明るく、とげのない啓発だったが、今回は若者を意識し、刺激もあった方がいいという意見を踏まえた。投票率の向上につなげられたら」と話した。
県選管の動画はhttps:/
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県選管 衆院選の若者投票呼びかけ動画公開
10月26日 12時22分
少しでも多くの若い世代に衆議院選挙の投票に行ってもらおうと、
沖縄県選挙管理委員会はオリジナルのプロモーション動画を動画投稿サイトに公開しています。
県内では、１０代と２０代の投票率がおととしの参議院選挙と去年の県議会議員選挙でいずれも３０％台と他のすべての世代を下回って低く、今月３１日投票の衆議院選挙でも若い世代の投票率の向上が課題となっています。
県選挙管理委員会が１０月１９日動画投稿サイトＹｏｕＴｕｂｅの公式チャンネルで公開したおよそ２分半の動画は、１人の若い女性がふだんの生活の中で感じる不満や政治への要望を隠して生きる姿がアニメーションで描かれています。
そして選挙への無関心を表現した「仮面」の人間が多く現れる中、最終的には女性が仮面を割って、自分の意思をはっきり示そうとする姿が表現されています。
ボーカロイドが歌う音楽も流れ「無言のままでは伝わらない。信じた未来は来る、今、動き出せば」などと、若い世代に投票に向かうよう呼びかけています。
県選挙管理委員会は「若い人たちに気楽に見てもらい政治への意思表示として実際に投票に行く手助けになればうれしい」と話しています。
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「誰かに任せるな！ 自分の未来を。」 沖縄県、若者たちへ強烈メッセージ
沖縄タイムス＋プラス ニュース
「誰かに任せるな！ 自分の未来を。」 沖縄県、若者たちへ強烈メッセージ
2021年10月29日 08:27
衆院選投開票日を前に、若い世代の選挙への参加意識の向上を図るため、県選挙管理委員会は、オリジナル楽曲動画を動画投稿サイト「ユーチューブ」の県選管公式チャンネルで公開している。
楽曲では、「投票へ行こう」などの直接的な言葉は使わず「無言のままでは伝わらない」「自分の未来を委ねていいのか？ オトナたちに」など、若者へ意思表示を呼び掛ける。若い世代に人気のあるボーカロイドを意識した歌声にし、イラストも組み合わせた。
県によると、県内の衆院選投票率は１４年が５２・３６％、１７年は５６・３８％だったが、１０代は１７年が４４・８７％、２０代では１４年３２・４３％、１７年３６・１４％と、若い世代は低調となっている。
歌詞や動画は広告会社の高良広告（高良圭一代表）が制作した。高良代表は「選挙は若い世代が社会に対して声を上げられる機会だ」と投票を呼び掛けた。
県選管はＳＮＳ投稿形式の「ダンス動画コンテスト」も実施中。自分の未来への思いを１５秒のダンスにした動画を募り、再生回数が多かった２作品には、景品として携帯電話の通信容量が贈られる。募集は３０日まで。
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若い世代の投票率向上！九州保健福祉大学に期日前投票所設置
10月26日 12時10分
若い世代の投票率を向上させようと、衆議院選挙の期日前投票所が延岡市の大学キャンパス内に設けられ、学生たちが一票を投じていました。
期日前投票所が設けられたのは、延岡市の九州保健福祉大学です。
５年前から延岡市と協定を結び、選挙のたびに学内に期日前投票所を設けています。
２６日午前１０時に受け付けが始まると、講義や実習の前に立ち寄った学生や教員などが次々と投票をしていました。
投票を終えた１９歳の女子学生は「投票に行くこと自体が大事なことだと思っています。授業のついでに投票に来られるので、学内に投票所があるのは非常にいいことだと思います」と話していました。
前回、４年前の衆議院選挙の県全体の投票率は５０.４８％でしたが、県選挙管理委員会が行った抽出調査では２０歳から２４歳の投票率は２７.２７％と、４人に１人しか投票に行っていませんでした。
延岡市選挙管理委員会の松井康選挙係長は「選挙に行くことは難しいことではなく、自分の思いを伝えることだと思いますので、大事な一票を棄権しないで投票してほしい」と話していました。
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衆院選 萩市の期日前投票所で二重投票のミス
10月26日 10時03分
１０月２３日に萩市の期日前投票所で衆議院選挙の投票を済ませたにも関わらず、２５日、再び投票所を訪れた男性に担当者が誤って投票用紙を交付し、二重投票が行われるミスがありました。
萩市選挙管理委員会によりますと、２５日正午すぎ、萩市の離島の見島に設けられた衆議院選挙の期日前投票所で、入場券を持って訪れた有権者の男性に小選挙区と比例代表と国民審査の３種類の投票用紙を交付し、二重に投票が行われるミスがあったということです。
この男性は、１０月２３日に４０キロ余り離れた萩市役所の期日前投票所で、宣誓書を提出して投票を済ませていたということで、システムの画面には「投票済み」と表示されていましたが、担当者が、２４日に投票が行われた参議院山口選挙区の補欠選挙と勘違いして投票用紙を交付してしまったということです。
投票所を出たあとにこの男性が、１度、投票していたことを思い出し、担当者に申し出たということです。
二重に投票された票はほかの票と区別できないため、選挙管理委員会はどちらも有効票として扱うことにしています。
萩市選挙管理委員会の中谷伸委員長は、「選挙に対する信頼性を損なうこととなり深くおわびします。改めて投票の可否についての確認を徹底するとともに、再発防止に努めます」とコメントしています。
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熊本市の期日前投票所で有権者２人に投票用紙を取り違えるミス
10月25日 20時52分
２５日午前、熊本市東区の期日前投票所を訪れた有権者２人に対して、市の職員が小選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付するミスがあったことが分かりました。
熊本市選挙管理委員会によりますと、交付ミスがあったのは東区秋津まちづくりセンターの期日前投票所で、２５日午前８時半に投票所が開いた後、最初に訪れた有権者２人に対して担当の職員が小選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付しました。
１人目の有権者は気付かずに投票したため、小選挙区と比例代表それぞれの投票用紙で逆の記載をしていた場合には投票が無効になるということです。
また、２人目の有権者は誤って交付された比例代表の投票用紙で投票した後に交付ミスを職員に指摘したところもう一度、職員から比例代表の投票用紙が誤って交付されたため、２重で比例代表の投票をしたおそれが高く、その場合、２票とも有効になるということです。
投票用紙は、小選挙区と比例代表それぞれ、専用の機械を使って有権者に交付されますが、職員が用紙を取り違えて機械にセットしたほか、２人の責任者も確認を怠っていたことが原因だということです。
熊本市選挙管理委員会は「あってはならないミスで誠に申し訳ございません。今後は必ず複数の職員でチェックするよう徹底し、再発防止に努めたい」と話しています。
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衆院選 沖縄３区の候補者の訴えは
10月25日 18時59分
１０月３１日に投票が行われる衆議院選挙。沖縄の課題について沖縄３区の候補者の訴えをお伝えします。
沖縄３区に立候補しているのは、届け出順に立憲民主党の前の議員の屋良朝博氏（５９）、自民党の新人で公明党が推薦する元参議院議員の島尻安伊子氏（５６）の２人です。
【基地負担の軽減】。
屋良候補は、「沖縄の基地問題というのは沖縄にあまりにも多くの兵力が集中して、しすぎているということです。アジア太平洋地域に展開しているアメリカ軍は約１０万人と言われていてそのうちの２万５千人が沖縄に集中している。その数は在韓米軍とほぼ同じなのです。こんなに基地の街という、基地の島というのは世界を探してもあまりないです。だからそれをどうやってその機能を分散し兵力を分散していくか、それに尽きます。沖縄でなければ機能しないという軍隊はこの２１世紀ないです。このような話はないのでそれは合理的に考えれば負担は軽減されます」と話しています。
島尻候補は、「安倍政権下の時の菅官房長官。基地負担軽減担当大臣という立場のもとでかなり米軍基地が返還されてきたと思います。まずは西普天間住宅地区の返還、それから北部訓練場の過半、それから普天間飛行場の東側沿いの土地、そしてキャンプキンザーの一部の土地返還と、めじろ押しな基地が返還されてきていると思います。今後も県民の目に見える形での返還というものが必要だと思います」と話しています。
【経済政策】。
屋良候補は、「日本の経済はアベノミクスの中で富裕層をもっと分厚くしてそこから富が一般の人たちに広がっていくというような考え方で行われてきましたがそれには明らかに失敗したのです。実質賃金がずっと３０年くらい上がらないのは先進国の中で日本だけなのです。これを見直さないかぎり、一般の人たちの所得が上がらない。所得が上がらないということは経済が回らない。経済が回らないということはＧＤＰが伸びないということなので、ここにメスを入れないとだめなのです。だからみんなが儲かるような仕組みに変えていかないといけない。それは税制も含めて対応が必要です」と話しています。
島尻候補は、「今回のコロナの影響で県内の観光業や飲食業、もう大変な打撃を受けています。そういった企業の皆さんに引き続きの支援が絶対的に必要だと考えています。さらにやはり弱い立場、例えば女性とか、シングルマザーとか、非正規雇用の皆さんへの支援というものも必要だと思っています。コロナ後を見据えてしっかりと立ち直ることができるような、足腰をしっかり立てられるような支援は必要だと思っています」と話しています。
【沖縄振興】。
屋良候補は、「従来の沖縄振興はおおむね公共工事が中心に行われてきました。それでは発展は頭打ちになります。産業の多様化を進めていかなければなりません。そのための政策が必要です。私は物流コストをまず下げていく、それによってものづくりを支援していく、これを１つ考えています。もう１つは沖縄になくて本土には普通にあるもの、それは鉄軌道です。鉄軌道は沖縄にとってはなくてはならない、これほど車社会が発展してしまうと渋滞を解消するというのは今の方法では無理なのです。だから大量交通機関を持ってくる、これが不可欠です」と話しています。
島尻候補は、「沖縄県は本土復帰、来年で５０年の節目を迎えます。本当にみんなが行きたいという沖縄になりました。ただ５０年間の中で残された課題というものもあります。それが私はいわゆる子どもの教育とか人材教育だとかいわゆる社会開発ということだと思っています。福祉、医療、そういったところにもっと光を当てていくと。そのうえでこれまでよりも強い沖縄の経済、沖縄振興ということを語っていきたいと思う」と話しています。
衆議院選挙の投票は、１日前倒しして行われる竹富町を除き、１０月３１日に行われます。
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10月28日 17時18分
衆議院議員選挙の期日前投票が各地で行われる中、大分市の商業施設では、投票を済ませたことを示す証明書を提示すると、商品が割引きになるサービスが行われています。
「選挙割」というこのサービスは大分市の商業施設、「あけのアクロスタウン」が選挙への関心を高めてもらおうと、２年前から県内で選挙が行われる際に実施しているものです。
この施設には期日前投票所が設けられていて、投票を済ませた際に受け取った証明書を、施設内の飲食店や衣料品店など対象の２１店舗で提示すると、商品が割引きになったり、無料になったりするサービスを受けることができます。
このうち、施設内のカフェではコーヒーや紅茶、それにサンドイッチやパスタなどすべての商品が５％引きになるということです。
施設によりますと「選挙割」は投票した日のみ有効で、今月３１日の投票日に別の投票所で済ませた人も対象になるということです。
「あけのアクロスタウン」運営課の光吉誠さんは「『選挙割』が浸透し、休日には多くの人に利用してもらっている。衆議院選挙の投票率アップにつながってほしい」と話していました。
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県選管 衆院選の投開票リハーサル
10月28日 16時26分
今月３１日に投票が行われる衆議院選挙を前に、県選挙管理委員会は、票の集計や発表の手順を確認するリハーサルを行いました。
県庁で行われたリハーサルには、県選挙管理委員会の職員およそ２０人が参加しました。
衆議院選挙の投票や開票の状況は、県内の市や町の集計結果が県選挙管理委員会にオンラインで送信されることになっていて、職員たちは、予定された時間にデータがきちんと届いているかを確認し、県全体の集計作業を進めていました。
また、別の職員たちは、データに誤りがないか入念にチェックしたうえで、報道機関に送信していました。
県選挙管理委員会では、当日、集計した投開票の結果を報道機関に提供するほか、ホームページで公表することにしています。
県選挙管理委員会の鈴森和則事務局長は、「誤りのないように複数の職員でチェックして、みなさまにいち早く結果を届けられるようにしたい」と話していました。
衆議院選挙は、今月３１日に投票が行われ、即日開票されます。
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衆議院選挙の投票率向上へ ＪＲ大分駅前近くに期日前投票所
10月28日 11時38分
今月３１日に投票日を迎える衆議院議員選挙で、投票率の向上につなげようと２８日からＪＲ大分駅近くの複合施設に期日前投票所が設けられました。
衆議院議員選挙では、今月３１日の投票日に投票できない人のために県内各地に期日前投票所が設けられていて、２８日からはＪＲ大分駅前にある複合施設にも開設されました。
この施設に期日前投票所が設けられるのは、ことし２月に行われた大分市議会議員選挙に続いて２回目で、駅や商業施設に近く人通りの多い場所であるため投票率の向上につなげるねらいがあります。
建物の入り口付近に設けられた投票所には、午前中から次々と市民が訪れて１票を投じていました。
大分市選挙管理委員会によりますと、２７日までに大分市で投票を済ませた人は４万７６９５人と、前回の衆議院議員選挙の同じ時期に比べて９００人余り増えているということです。
投票に訪れた６０代の女性は「たまたま別の用事で施設を訪れた。投票日は予定があるのできょう投票できてよかった」と話していました。
大分市選挙管理委員会の伊東恵介主査は「通勤や通学、それに仕事帰りなどで立ち寄りやすい場所なので、ぜひ利用してほしい」と話していました。
この投票所では３０日までの３日間、午前９時から午後８時まで投票を受け付けています。
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若い世代も衆院選で投票を！ 大分大学に期日前投票所を開設
10月27日 11時37分
若い世代に衆議院議員選挙への投票を促そうと、２７日から大分大学のキャンパスに期日前投票所が設けられました。
４年ぶりとなる衆議院議員選挙では、今月３１日の投票日に仕事や旅行などで投票所に行けない人を対象に、期日前投票所が県内各地に設けられています。
このうち、大分市にある大分大学旦野原キャンパスでも、２７日と２８日の２日間、期日前投票所が開設されています。
初日の２７日、学生や大学の職員、それに近くの住民などが次々と訪れて１票を投じていました。
投票所では、新型コロナウイルス対策として、投票用紙に候補者名を書く記載台の両隣の間隔を空けたり、鉛筆を定期的に消毒したりしています。
大分市選挙管理委員会によりますと、２６日までに期日前投票を済ませた人は３万９４６８人で、前回・４年前の選挙の同じ時期に比べて、およそ６％増えています。
投票に訪れた１９歳の女子学生は「大学で投票できて便利なので、期日前投票に初めて来た。もっと若者が活躍できる政治をお願いしたいと思い、投票した」と話していました。
投票所の運営にあたる大分市職員の中村祐輔さんは「若者の投票率が低いので、少しでも多くの学生に投票してほしい」と話していました。
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衆議院選挙 鹿児島市の病院で入院患者が不在者投票
10月27日 11時24分
入院していて衆議院選挙の期間中に投票所へ行けない人たちにも投票してもらおうと、２７日、鹿児島市の鹿児島市立病院で不在者投票が行われました。
不在者投票は、出張や入院などの理由で選挙期間中に投票所へ行くことができない有権者が、滞在先や入院している病院から投票できる制度です。
今月３１日に行われる衆議院選挙の投票日を前に、鹿児島市の鹿児島市立病院で２７日、入院患者を対象とした不在者投票が行われました。
病院の大会議室に設けられた投票所では、１人が使用するごとに記入台や鉛筆を消毒するなどの感染対策が行われる中、４人が投票していました。
また、２７日は、病室から出ることができない患者のため、病院の職員が病室を訪ねて投票用紙に記入してもらうことにしていて、３５人が投票を希望しているということです。
不在者投票を行った錦江町の男性は「院内で投票できて身体に負担がないので安心です。入院していたら投票できないかもと思っていたので、明るい気持ちで投票できました」と話していました。
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衆院選 萩市の期日前投票で二重投票のミス相次ぐ
10月26日 18時38分
萩市の期日前投票所で、衆議院選挙の投票を済ませた女性が再び投票所を訪れた際、誤って投票用紙を交付し、二重投票が行われるミスがありました。
萩市では、２５日も二重投票のミスが発覚していて、市選挙管理委員会は再発防止を徹底したいとしています。
萩市選挙管理委員会によりますと、今月２２日に萩市役所の期日前投票所で衆議院選挙の投票を済ませ、再び２６日に投票所を訪れた女性に誤って投票用紙を交付し、二重に投票が行われるミスがあったということです。
女性が投票を終えたあとに、受付の担当者が宣誓書に書かれた名前と生年月日をシステムで確認したところ、女性がすでに投票していたことが分かりました。
担当者がすでに受付で宣誓書の確認が終わっていると思い込み、投票用紙を交付したことがミスの原因だということです。
この女性は、参議院山口選挙区の補欠選挙の期日前投票の際に、宣誓書を書いて衆議院選挙の投票も一緒に行っていましたが、自宅に衆議院選挙の入場券が残っていたことから、まだ、投票していないと勘違いしたということです。
二重に投票された票はほかの票と区別できないため、選挙管理委員会はどちらも有効票として扱うことにしています。
二重投票のミスが発覚したのは２５日に続き２回目で、萩市選挙管理委員会では、宣誓書を確認してから投票用紙を交付することを徹底するとしています。
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衆院選 萩市の期日前投票で二重投票のミス相次ぐ
10月26日 18時01分
衆議院選挙の期日前投票で、すでに投票を済ませていた有権者に誤って投票用紙が交付され、二重投票になったミスが萩市で相次ぎました。
萩市選挙管理委員会によりますと、２５日正午すぎ、萩市の離島の見島に設けられた衆議院選挙の期日前投票所で、入場券を持って訪れた有権者の男性に小選挙区と比例代表と国民審査の３種類の投票用紙を交付し、二重に投票が行われるミスがあったということです。
この男性は、今月２３日に４０キロ余り離れた萩市役所の期日前投票所で宣誓書を提出して投票を済ませていたということで、システムの画面には「投票済み」と表示されていましたが、担当者が、２４日に投票が行われた参議院山口選挙区の補欠選挙と勘違いして投票用紙を交付してしまったということです。
投票所を出たあとにこの男性が、１度、投票していたことを思い出し、担当者に申し出たということです。
さらに、２６日も、すでに代理投票を済ませていた別の有権者が市役所の投票所に訪れ、担当者が誤って投票用紙を交付し、二重に投票が行われてしまったということです。
二重に投票された票はほかの票と区別できないため、選挙管理委員会は、いずれも有効票として扱うことにしています。
萩市選挙管理委員会の中谷伸委員長は、「度重なる職員の不手際により、選挙に対する信頼性を損なうことになり、深くおわびします。改めて、正確な事務処理を徹底してまいります」とコメントしています。
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「未来を決めて」ボカロ風動画で投票呼びかけ 沖縄県選管、若者にアピール
2021年10月27日 10:46
衆院選2021 県選挙管理委員会 動画
31日投開票の衆院選に向けて、県選挙管理委員会がこれまでとは一風変わった情報発信に力を入れている。若者に人気がある音声合成技術「ボーカロイド」（ボカロ）を模して楽曲動画を制作したほか、ダンス動画を募り、作品に携帯電話の通信容量（1〜2ギガ）を贈るコンテストも企画。若い世代への訴求力を高め、投票率向上につなげたい考えだ。（’21衆院選取材班）
県選挙管理委員会が公開した選挙啓発動画（動画投稿サイト「ユーチューブ」より）
衆院選の県内の投票率は12年56・02％、14年52・36％、17年56・38％と推移している。前回は前々回から上昇したが、長期的にみると下降が続く。世代が低くなるほど投票率は低い。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で対面での啓発活動が制限される中、県選管は今回初めてプロモーション動画を作成し、ユーチューブで公開した。楽曲には若者の支持を集める「ボーカロイド」を意識して、コンピューターで加工した歌声を取り入れた。
動画では、ボカロ風の歌声がスピード感のある曲調に乗せて「無言のままでは伝わらない」「自分の未来を委ねていいのか 大人たちに」などと問い掛ける。県から委託を受けた広告制作会社の�睥彪衆貘緝修蓮崋磴た佑燭舛法¬ね茲鮗�分たちで決めてほしいという思いを込めた」と語った。
このほか、県選管は衆院選に合わせてダンス動画コンテストも開催中だ。自分で未来を決める思いを表現したダンス動画を募り、再生回数の多かった作品へ賞品として携帯電話の通信容量1〜2ギガを用意した。
一連の取り組みについて、県選管の担当者は「これまでは比較的さわやかで明るく、とげのない啓発だったが、今回は若者を意識し、刺激もあった方がいいという意見を踏まえた。投票率の向上につなげられたら」と話した。
県選管の動画はhttps:/
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県選管 衆院選の若者投票呼びかけ動画公開
10月26日 12時22分
少しでも多くの若い世代に衆議院選挙の投票に行ってもらおうと、
沖縄県選挙管理委員会はオリジナルのプロモーション動画を動画投稿サイトに公開しています。
県内では、１０代と２０代の投票率がおととしの参議院選挙と去年の県議会議員選挙でいずれも３０％台と他のすべての世代を下回って低く、今月３１日投票の衆議院選挙でも若い世代の投票率の向上が課題となっています。
県選挙管理委員会が１０月１９日動画投稿サイトＹｏｕＴｕｂｅの公式チャンネルで公開したおよそ２分半の動画は、１人の若い女性がふだんの生活の中で感じる不満や政治への要望を隠して生きる姿がアニメーションで描かれています。
そして選挙への無関心を表現した「仮面」の人間が多く現れる中、最終的には女性が仮面を割って、自分の意思をはっきり示そうとする姿が表現されています。
ボーカロイドが歌う音楽も流れ「無言のままでは伝わらない。信じた未来は来る、今、動き出せば」などと、若い世代に投票に向かうよう呼びかけています。
県選挙管理委員会は「若い人たちに気楽に見てもらい政治への意思表示として実際に投票に行く手助けになればうれしい」と話しています。
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「誰かに任せるな！ 自分の未来を。」 沖縄県、若者たちへ強烈メッセージ
沖縄タイムス＋プラス ニュース
「誰かに任せるな！ 自分の未来を。」 沖縄県、若者たちへ強烈メッセージ
2021年10月29日 08:27
衆院選投開票日を前に、若い世代の選挙への参加意識の向上を図るため、県選挙管理委員会は、オリジナル楽曲動画を動画投稿サイト「ユーチューブ」の県選管公式チャンネルで公開している。
楽曲では、「投票へ行こう」などの直接的な言葉は使わず「無言のままでは伝わらない」「自分の未来を委ねていいのか？ オトナたちに」など、若者へ意思表示を呼び掛ける。若い世代に人気のあるボーカロイドを意識した歌声にし、イラストも組み合わせた。
県によると、県内の衆院選投票率は１４年が５２・３６％、１７年は５６・３８％だったが、１０代は１７年が４４・８７％、２０代では１４年３２・４３％、１７年３６・１４％と、若い世代は低調となっている。
歌詞や動画は広告会社の高良広告（高良圭一代表）が制作した。高良代表は「選挙は若い世代が社会に対して声を上げられる機会だ」と投票を呼び掛けた。
県選管はＳＮＳ投稿形式の「ダンス動画コンテスト」も実施中。自分の未来への思いを１５秒のダンスにした動画を募り、再生回数が多かった２作品には、景品として携帯電話の通信容量が贈られる。募集は３０日まで。
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若い世代の投票率向上！九州保健福祉大学に期日前投票所設置
10月26日 12時10分
若い世代の投票率を向上させようと、衆議院選挙の期日前投票所が延岡市の大学キャンパス内に設けられ、学生たちが一票を投じていました。
期日前投票所が設けられたのは、延岡市の九州保健福祉大学です。
５年前から延岡市と協定を結び、選挙のたびに学内に期日前投票所を設けています。
２６日午前１０時に受け付けが始まると、講義や実習の前に立ち寄った学生や教員などが次々と投票をしていました。
投票を終えた１９歳の女子学生は「投票に行くこと自体が大事なことだと思っています。授業のついでに投票に来られるので、学内に投票所があるのは非常にいいことだと思います」と話していました。
前回、４年前の衆議院選挙の県全体の投票率は５０.４８％でしたが、県選挙管理委員会が行った抽出調査では２０歳から２４歳の投票率は２７.２７％と、４人に１人しか投票に行っていませんでした。
延岡市選挙管理委員会の松井康選挙係長は「選挙に行くことは難しいことではなく、自分の思いを伝えることだと思いますので、大事な一票を棄権しないで投票してほしい」と話していました。
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衆院選 萩市の期日前投票所で二重投票のミス
10月26日 10時03分
１０月２３日に萩市の期日前投票所で衆議院選挙の投票を済ませたにも関わらず、２５日、再び投票所を訪れた男性に担当者が誤って投票用紙を交付し、二重投票が行われるミスがありました。
萩市選挙管理委員会によりますと、２５日正午すぎ、萩市の離島の見島に設けられた衆議院選挙の期日前投票所で、入場券を持って訪れた有権者の男性に小選挙区と比例代表と国民審査の３種類の投票用紙を交付し、二重に投票が行われるミスがあったということです。
この男性は、１０月２３日に４０キロ余り離れた萩市役所の期日前投票所で、宣誓書を提出して投票を済ませていたということで、システムの画面には「投票済み」と表示されていましたが、担当者が、２４日に投票が行われた参議院山口選挙区の補欠選挙と勘違いして投票用紙を交付してしまったということです。
投票所を出たあとにこの男性が、１度、投票していたことを思い出し、担当者に申し出たということです。
二重に投票された票はほかの票と区別できないため、選挙管理委員会はどちらも有効票として扱うことにしています。
萩市選挙管理委員会の中谷伸委員長は、「選挙に対する信頼性を損なうこととなり深くおわびします。改めて投票の可否についての確認を徹底するとともに、再発防止に努めます」とコメントしています。
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熊本市の期日前投票所で有権者２人に投票用紙を取り違えるミス
10月25日 20時52分
２５日午前、熊本市東区の期日前投票所を訪れた有権者２人に対して、市の職員が小選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付するミスがあったことが分かりました。
熊本市選挙管理委員会によりますと、交付ミスがあったのは東区秋津まちづくりセンターの期日前投票所で、２５日午前８時半に投票所が開いた後、最初に訪れた有権者２人に対して担当の職員が小選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付しました。
１人目の有権者は気付かずに投票したため、小選挙区と比例代表それぞれの投票用紙で逆の記載をしていた場合には投票が無効になるということです。
また、２人目の有権者は誤って交付された比例代表の投票用紙で投票した後に交付ミスを職員に指摘したところもう一度、職員から比例代表の投票用紙が誤って交付されたため、２重で比例代表の投票をしたおそれが高く、その場合、２票とも有効になるということです。
投票用紙は、小選挙区と比例代表それぞれ、専用の機械を使って有権者に交付されますが、職員が用紙を取り違えて機械にセットしたほか、２人の責任者も確認を怠っていたことが原因だということです。
熊本市選挙管理委員会は「あってはならないミスで誠に申し訳ございません。今後は必ず複数の職員でチェックするよう徹底し、再発防止に努めたい」と話しています。
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衆院選 沖縄３区の候補者の訴えは
10月25日 18時59分
１０月３１日に投票が行われる衆議院選挙。沖縄の課題について沖縄３区の候補者の訴えをお伝えします。
沖縄３区に立候補しているのは、届け出順に立憲民主党の前の議員の屋良朝博氏（５９）、自民党の新人で公明党が推薦する元参議院議員の島尻安伊子氏（５６）の２人です。
【基地負担の軽減】。
屋良候補は、「沖縄の基地問題というのは沖縄にあまりにも多くの兵力が集中して、しすぎているということです。アジア太平洋地域に展開しているアメリカ軍は約１０万人と言われていてそのうちの２万５千人が沖縄に集中している。その数は在韓米軍とほぼ同じなのです。こんなに基地の街という、基地の島というのは世界を探してもあまりないです。だからそれをどうやってその機能を分散し兵力を分散していくか、それに尽きます。沖縄でなければ機能しないという軍隊はこの２１世紀ないです。このような話はないのでそれは合理的に考えれば負担は軽減されます」と話しています。
島尻候補は、「安倍政権下の時の菅官房長官。基地負担軽減担当大臣という立場のもとでかなり米軍基地が返還されてきたと思います。まずは西普天間住宅地区の返還、それから北部訓練場の過半、それから普天間飛行場の東側沿いの土地、そしてキャンプキンザーの一部の土地返還と、めじろ押しな基地が返還されてきていると思います。今後も県民の目に見える形での返還というものが必要だと思います」と話しています。
【経済政策】。
屋良候補は、「日本の経済はアベノミクスの中で富裕層をもっと分厚くしてそこから富が一般の人たちに広がっていくというような考え方で行われてきましたがそれには明らかに失敗したのです。実質賃金がずっと３０年くらい上がらないのは先進国の中で日本だけなのです。これを見直さないかぎり、一般の人たちの所得が上がらない。所得が上がらないということは経済が回らない。経済が回らないということはＧＤＰが伸びないということなので、ここにメスを入れないとだめなのです。だからみんなが儲かるような仕組みに変えていかないといけない。それは税制も含めて対応が必要です」と話しています。
島尻候補は、「今回のコロナの影響で県内の観光業や飲食業、もう大変な打撃を受けています。そういった企業の皆さんに引き続きの支援が絶対的に必要だと考えています。さらにやはり弱い立場、例えば女性とか、シングルマザーとか、非正規雇用の皆さんへの支援というものも必要だと思っています。コロナ後を見据えてしっかりと立ち直ることができるような、足腰をしっかり立てられるような支援は必要だと思っています」と話しています。
【沖縄振興】。
屋良候補は、「従来の沖縄振興はおおむね公共工事が中心に行われてきました。それでは発展は頭打ちになります。産業の多様化を進めていかなければなりません。そのための政策が必要です。私は物流コストをまず下げていく、それによってものづくりを支援していく、これを１つ考えています。もう１つは沖縄になくて本土には普通にあるもの、それは鉄軌道です。鉄軌道は沖縄にとってはなくてはならない、これほど車社会が発展してしまうと渋滞を解消するというのは今の方法では無理なのです。だから大量交通機関を持ってくる、これが不可欠です」と話しています。
島尻候補は、「沖縄県は本土復帰、来年で５０年の節目を迎えます。本当にみんなが行きたいという沖縄になりました。ただ５０年間の中で残された課題というものもあります。それが私はいわゆる子どもの教育とか人材教育だとかいわゆる社会開発ということだと思っています。福祉、医療、そういったところにもっと光を当てていくと。そのうえでこれまでよりも強い沖縄の経済、沖縄振興ということを語っていきたいと思う」と話しています。
衆議院選挙の投票は、１日前倒しして行われる竹富町を除き、１０月３１日に行われます。
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