10/14、帝劇ナイツテイル 夜公演、観てきました。
2階XA列、1、2番
舞台全体が見えて、舞台も近く感じられるいいお席でした
下手花道の高い台に、アーサイト、パラモン、エミーリア、フラビーナ、アンサンブルさん達が立ち替わり来てくれて臨場感もバッチリ💕
今年ナイツテイルは3回目。梅芸は1階と3階だったから、初の2階席。アーサイトの華麗な殺陣やダンス、素敵な歌声、時々お茶目な演技、バラモンとの楽しげなやり取り、いろいろ楽しめました
下手だったから、覚悟はしていましたが、アーサイトのウインク、見るどころか感じることもできませんでした
ソロ曲「贈り物」の最後、「アーサイト!」と歌い終わってすぐ上手に履けていった感じ。
ウィンク初日(帝劇2回目)のツイッターで、
アーサイト(フィロたん)のソロ終わりのウィンクを見逃したらどうしよーとか心配してたんだど、心配する必要のないくらい力目一杯入った強いウィンクでしたよ!w
ぎゅんんっ!!!って感じのいつもの光一さんのウィンク!笑
かわいかった笑笑
全然さりげなくサラッとやるウィンクじゃなくて、力強く全力のやつなので、ここから毎日どう進化していくのか楽しみですなウインク!
とあったので、ゆっくりなのを期待していましたが、毎日いろいろなチャレンジをしているというのを忘れてました
最近はさりげない感じのよう。
幸い、まだリベンジするチャンスはあるので、次回頑張ってみます
ジェロルド先生の
「森の歌」、初演からずっと好きです。去年、Youtubeにも動画アップされていましたが、舞台の流れの中でのみんなで踊るところ、本当に素敵です💕
音楽も歌詞も儚げで美しい
森の歌
https://open.mixi.jp/user/25146088/diary/1980561633
♪暮らす森に 獣たちと
世にも美しい場所
芳しき風 敵などない世界
見い出す平和だけ
束の間に咲く人生
花のように
現れすぐ消える
死は目のまえに♪
♪おいでここへ
今を歌え 不思議溢れる森
春奏でる 笛に癒され
戦争は遠ざかる
♪守る森を 人間から
そのやり方から
続かない世界
森が無ければ
フローラを讃えよ
「バビロンの兵士」も大好きな演出。アーサイトとパラモンの歌、陽気な騒ぎの中に、不安な心情が表現される個所もあって。アンサンブルさん達が歌いながら大小の酒樽を投げ合い、積み上げていくところも鮮やか。最後に乾杯して崩れ落ちるアーサイトがかわいい
なぜ「バビロン兵士」というタイトルなのかは、ずっと疑問でした。
以下の引用から考えると「不条理な社会の仕組みに翻弄される騎士」という感じ?ずっと一緒に苦楽を共にしてきた友人同士が敵味方に分かれて決闘しなくてはいけないという不条理?
今の価値観なら、恋敵を殺して女性を手にれるというのは、女性側の気持ちをまったく考えてなくて、まさに不条理!
※「バビロン」の意味・楽曲で使われる「バビロン」の解釈
https://mayonez.jp/topic/1021583
レゲエの楽曲には「バビロン」という言葉が数多く登場しますが、最も有名なのが、ボブ・マーリーの「バビロン・システム」です。ボブ・マーリーは、権力者や支配者が弱い立場の人間を奴隷のように扱い、一方的に富や利益を搾取・独占する様子を「バビロン・システム」と称し、一部の権力者や支配者のみが富や利益を独占する、不条理な社会の仕組みからの解放を世の中の人々に広く訴えました。
「バビロン」はレゲエの楽曲に頻出する言葉ですが、ヒップホップの楽曲内でもよく使われる言葉です。おおよその意味はレゲエにおける「バビロン」と一緒ですが、ヒップホップにおいては、資本主義社会や都会、警察、不条理な世の中全般を意味する言葉として使われることが多いです。
ヒップホップの一部であるラップのリリックにも、「バビロン」という言葉が多く使われています。洋楽のラップにはもちろん、日本語ラップのリリックにも頻出し、「自由を奪う支配者」「見えない脅威」「権力を振りかざす嫌な奴」など、若者を抑圧する社会の敵を意味する言葉としての要素が強いです。
今、再度、図書館で「二人の貴公子」を借りてパラパラ読んでいます。
シェイクスピアの長すぎるセリフは、ちょっと苦手。もちろん、その中には鋭い人間観察の視点もありますが、長々とわけのわからない余計なことを言ってないでさっさとストーリー展開してほしい、、って思ったら、飛ばし読みできるのが本のいいところ
これが劇だと、自分で読むわけじゃないから、セリフ回しを楽しくぼんやり聞いていればいいんだけど。セリフを全部覚えて、よどみなくテンポよく話す役者さんは本当に大変ですよね
シェイクスピアも読み物としてではなく戯曲として書かれているから、劇として観て聴くのが楽しいのかも。今回の、ジョン・ケアード氏の演出は、そんなシェイクスピア劇のリズムとテンポを活かしたまま、話を現代でも楽しめる内容にしてあるところが素晴らしい
『二人の貴公子』
ジョン・フレッチャーとウィリアム・シェイクスピアの合作。
原作はジェフリー・チョーサー作『カンタベリー物語』の中の「騎士の話」である。
●あらすじ
チョーサー『騎士の話』の表紙(エルズミア写本 Ellesmere manuscript)
恋愛悲喜劇『二人の貴公子』は、チョーサーの「騎士の話」をベースにし、本筋と並行するサブプロットを追加したものである。
いとこで親友でもあるパラモンとアーサイトは、自分たちの都市テーバイの敗戦後、捕虜としてアテナイに連れてこられる。牢獄の窓から二人はエミーリア王女を見、ともに恋に落ちる。二人の友情は途端に敵愾心に変わる。
アーサイトはアテナイから追放される。しかし、エミーリア恋しさに変装してアテナイに舞い戻り、エミーリアの従者となる。
一方、牢獄に残されたパラモンに牢番の娘が恋をする。娘はパラモンを逃がす。
パラモンはアーサイトと再会する。エミーリアを巡って、二人は決闘することにする。
パラモンに捨てられた牢番の娘は狂ってしまう。求婚者はパラモンに変装して、娘を治そうとする。
決闘の前にアーサイトは神に勝利を祈る。パラモンはエミーリアとの結婚を祈る。エミーリアは二人の無事を祈る。
アーサイトが決闘に勝利する。しかし、その直後落馬する。アーサイトは、いとこのパラモンにエミーリアと結婚してくれるよう頼んでから、息を引き取る。
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日本語の舞台としては、2009年3月12日から29日まで、宝塚バウホールにて宝塚歌劇団月組公演としてミュージカル版の『二人の貴公子』が上演された[19]。脚本は河合祥一郎による日本語訳をもとに小柳奈穂子が作成し、演出も小柳が担当している。主演は龍真咲と明日海りおがつとめた[20]。
※宝塚歌劇団月組公演、ミュージカル版の『二人の貴公子』
https://archive.kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/09/moon_bow_kikoushi/index.html
このほか、同2009年に『二人の貴公子』をもとに大きく改変を加えた翻案『赤い城黒い砂』が上演されており、本作では脚本を蓬莱竜太、演出を栗山民也、主演を片岡愛之助、中村獅童、黒木メイサがつとめている。4月3日から5日までは京都の南座で、4月11日から26日までは東京都日生劇場で上演された[21]。
※『赤い城黒い砂』
https://www.kabuki-bito.jp/news/73
さらに2018年7月27日から10月15日まで、この作品を原作とする翻案ミュージカル『ナイツ・テイル−騎士物語−』がジョン・ケアード演出、堂本光一、井上芳雄主演で帝国劇場及び梅田芸術劇場で上演される
帝劇には、千と千尋のポスターや出演者の写真やプロフィールもありました。
この舞台、ジョンの魔法でどんな風に演出されるのか、とても興味深々
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