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2021年11月02日22:53

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軍靴の音は静かに忍び寄る


意外にも「維新」が早くも本性を現した。来年夏の参院選挙に合わせて「憲法改正」の国民投票を目論んでいることを公表したのだ。
表向きは、教育の無償化や省庁改編を唱っているが、真の目的は平和憲法の要である第九条の形骸化に他ならない。
「維新」が野党であるのは単に政権政党ではないことに過ぎない。
岸田内閣は安倍の傀儡であることは周知の事実だ。「憲法改正」は悲願だ。高市などの鷹派には支持基盤も潤沢な資金を提供している。
ここに「維新」の勢力が加われば、鬼に金棒。金魚の糞の如く「税金のばらまき」政策で政権にしがみついている公明党なんかに自民維新の「平和憲法放棄」「先制攻撃必勝」を抑止する方策はあるはずがない。
「維新」を選択した多くの国民は、好むと好まざるにかかわらず、「戦争への第一歩」に加担したことになる。
北朝鮮のミサイルが沖縄を射程に捕らえ、中国の艦隊が東シナ海を制圧する口実を与えるような政治が静かに始まったのだ。

いや、まだ間に合う。
目を覚ませ、有権者よ。参院選に向けて。
モリカケサクラの説明責任を追及できなかった野党の責任は大きい。維新の独走を(市民の既得権が奪われることを危惧した結果、損得勘定で「都構想」を否決したことを除いて)許し続ける大阪府民の罪は小さくない。

ただ只、反動勢力に対抗し得る真のリーダーの登場が待たれる。

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