変な夢を見た。
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私は昔住んでいた実家のキッチンにいた。
夜、玄関のチャイムが鳴る。
今は亡き父親がドアを開けて「誰もいないぞ?」と言っている。
私が見に行くと、小さな女の子が立っていた。
青いワンピースを着た小学校低学年くらいの
髪の長い女の子でニコニコ笑っている。
はじめて見る顔だった。
「いるじゃないか?」と私が言うと、父親は「見えない!」と言う。
私はしゃがんで「何のご用ですか?」と訊ねると、
何かを言った。(この内容は覚えていない)
その後、いろいろと会話をして、
名前は「りえ」、生年月日は私の生まれた前年の8月16日だと言っていた。
背後で父親が「おい、誰と話してるんだ?」と騒いでいた。
私にしか見えない私より1歳年上の子供なら、
幽霊なんだろうと思ったが、怖くはなかった。
ふと見ると、門の前に、
柄入りの白い服を着た中学生ぽい娘が立っていて、この娘に呼びかけた。
あれはお姉ちゃんの「りな」だと説明してくれた。
「姉妹で似たような名前なんだね」と私は言った。
やがて二人は帰って行く。
「またおいで」と声をかけたら、振り返ってニコニコ笑っていた。
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何の暗示なんだろう?
かわいい幽霊が出る、幽霊と楽しい話をするとかいうのは吉夢らしいけど・・・
「りえ」とか「りな」とかいう名前の女性は私の周辺にはいない。
「8月16日」という日付にも心当たりはない。
夜の病院で、小さな子供が歩き回っていて、
ひとりの入院患者に寄りそうと、その患者は翌朝死ぬという話を聞いたことがある。
死神というと、黒衣をまとったドクロ顔の怖いイメージがあるが、
かわいい子供の姿で現れることもあるらしい。
もしかしてお迎えが来たのかな?
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