モラトリアム世代

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メランコ型　1955年以前生まれに多い
シゾフレ型　1965年以降生まれに多い

1956年〜1964年生まれの中間はモラトリアム世代と呼んでいる。

新人類を1965年生まれ以降というのは、違和感があります。
諸説あるので、1961年生まれ以降とも1960年生まれ以降と言ってもよろしいのではないでしょうか。

シゾフレ型が多くなってきているのは、1960年代以降と言ったほうが妥当ではないだろうか。
地域性もあるのかも知れません。

ツバメの巣にいるヒナのように親鳥にエサを欲するかのごとく、ずっと他者に頼っている。他者依存もあり、”みんなと同じ”、隣にいるヒナと同じが最優先。
出る杭は打たれるので、メランコ型のようながんばり屋さんでなくて、
”楽して儲けたい”
のようだ。
いまの世の中、そういうひとは少なくないのはないでしょうか。

他のひとのこととは捉えてはいけないと思えます。誰しも程度の差があれ、シゾフレ度があるそうだ。

”モラトリアム世代”をキーワードにGoogle検索をしてみたら、10年か20年も前の論文がヒットした。

片瀬 一男教授
東北学院大学教養学部人間科学科
専門：社会学

東北学院大学教養学部論集 第156号
2010年7月
モラトリアム人間の就職事情
https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/research/journal/bk2010/pdf/bk2010no07_02.pdf

米田 公則教授
◆専門分野
情報ネットワーク社会論、情報社会学
1999年6月
今時のモラトリアム世代と情報メディア--青少年の意識調査分析を軸に
https://lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=3213&file_id=44&file_no=1

情報社会学が専門の米田 公則教授が今年、旅行業界の方々が読まれたほうが良いような論文を発表されているようです。

2021年
「新しい観光」の諸概念をめぐって
https://lib.sugiyama-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=2891&file_id=22&file_no=1