[毎度のシリーズ]
ほぼ毎年再録していますが、今回は新作もあるのでチョイお楽しみに
へんなはなし、若い頃は
「金縛り」や「霊体験」
に憧れた時期があった。
その後ちょっとした霊体験もし、金縛りも近年はちょくちょくする様になった。
幸いほとんどは自宅での金縛りが多いため、家族に助けてもらう。 基本的に身体は動かず口も開かないので、声も出しづらい。 なので大抵うめき声や裏声で叫び、時にはセリフを言った叫ぶが結局は自身が言っているつもりでも周りにはうめき声にしか聞こえないらしい
奥さんなり息子が私の身体を触ったり揺すったり、声をかけた瞬間に金縛りがとける。 我に戻った瞬間はなんだかとても気恥ずかしい
先日、夜中に久しぶりに金縛りになった。 金縛りの最中は夢の中?(なのか現実なのかは不明)の出来事をハッキリと覚えているが、とけた瞬間にほとんど忘れてしまう。
先日のおぼろげな残記憶では何やら妖しい影か蠢いていての
「金縛りだっ!」
とすぐに感じ、意識がハッキリしたが金縛りなので先の通りだった
なので今回は裏声で
「ん〜、ん〜、」
と苦しいながらも声をあげると例によって奥さんが来て私を揺すり金縛りはとけた。
私は
「な、何かいた…ハアハア」
奥さんは
「なんにもいねっ
」
と言って去って行った…
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