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2021年08月29日22:49

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イリヤとマヨイガ

どちらもこの週末に公開が始まったので早速観てきました。

イリヤは、前の劇場版プリズマ・エミヤが良かったので、期待してたんですが今回はグダグダ(^^;
体感的にはストーリーの進展が2割、残り8割がず〜〜とバトルだったような印象。
イリヤ・クロエ・美遊と味方の魔法少女が3人居て、それぞれに見せ場を用意したら戦闘シーンだらけになってしまったということか?

しかも劇場アニメの戦闘シーンは、FateHF、鬼滅の刃、ハサウェイで、クオリティが爆上がりしてしまったので、単調に感じられて辛い…(^^;

もう一本は「岬のマヨイガ」
自分の場合、マヨイガというと最初に連想するのがゲーム「水月」に登場するメイドの雪さん!
この雪さんの元ネタになっているのが、「遠野物語」に登場するマヨイガ、雪女、山女、だというので、そこから遡って柳田国男の「遠野物語」に手を出した訳ですが…
小説だと思ったら、東北地方に伝わる民間伝承、いわゆる昔話を村の長老を取材して収録していったドキュメンタリーだったのでびっくり。
そして読んだ時期が比較的新しかった事もあって、「もののけ姫にこんなシーンあった!」という話がいくつも出てきて二度ビックリ。
(遠野物語は明治43年(1910年)に発表されている)

そして2011年2月、10年ぶりに甲府から川越に戻ってきて、夏になったら遠野までマヨイガの里を訪ねてみよう、と計画していたら、3月に東日本大震災が発生、東北旅行どころではなくなってしまいました。

「岬のマヨイガ」はこの震災後の狐崎(大槌町)と遠野が舞台とあって、個人的な思い入れバイアスが強すぎて、参考になるレビューになりません(爆)

しかし、脚本が吉田玲子さんで、登場人物がおばあちゃん、JK、JSと女性キャラばかりの作品がはずれな訳がない!
キワおばあちゃんは、水木しげるがモデルっぽいけど(笑)

公式HP
https://misakinomayoiga.com/

L字型の萱葺き屋根の家は遠野地方の特徴、なぜL字型なのかをさりげなく説明しているところに、吉田さんの上手さを感じます。
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